2007年01月26日(金) |
高校野球界の名将が登場!(神奈川県中体連指導者講習会) |
センバツ発表が気になりつつ…、本日向かった先は横浜市にある私学会館。神奈川県中体連指導者講習会が開催されました。 今年の講師は超豪華! 横浜高校の渡辺元智監督、桐光学園の野呂雅之監督、東海大相模の門馬敬治監督です。それぞれ、「中学野球に求めるもの」というテーマで、約30分お話をされました。
正直、みなさん、テーマとは少しずつ外れた話ではありましたが…、興味深い話をしてくださいました。 一番、面白かった(といっては失礼ですが)のは、やはり渡辺監督。話慣れているといいますか、ピッチャー指導法や選手育成法の話になると、口が滑らかになります。野呂監督と門馬監督は、渡辺監督にちょっと遠慮していた?! ですが、野呂監督のマジメな性格、門馬監督の熱い性格は話ぶりからもよ〜く伝わってきました。
野呂監督の話で印象深かったのは、選手に対して「人の話をよく聞きなさい」ということを口酸っぱく言っていると。高校の監督から、こんな話を聞いたのは初めてです。新鮮な驚きでした。 門馬監督は、「中学生に求めるもの」という質問に、「量」という答え。ランニングも素振りも捕球も、すべてが量。「中学生はもっとやってほしい!」。そんなメッセージが込められているように感じました。 自ら、「量」というだけあって、相模の練習量はすさまじいです。おそらく、県内1? 土日なんて、朝から晩までやっています。朝4時過ぎから練習していた時期もありますからね。そして、夜遅くまで室内で打ち込み。 昨年も、夏の決勝で負けてから、秋の準決勝まで1日も休まず練習を続けたそうです。いやいや、すごい練習量です。
夜は神奈川県中体連の新年会で中華街へ。……行く予定でしたが、仕事が残っていたため、すぐに帰宅。残念!
センバツのほうは、逐一速報メールを入れてもらい、講演会を聞きながらも情報を入手。日藤、都留高校、おめでとう!
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