みのるの「野球日記」
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@mino8989 です。

2006年07月19日(水) 全日本少年(途中経過5) 釧路クラブが2年ぶりに優勝!


 7月17日に全日本・北海道大会の決勝が行われ、釧路クラブが2−1で根室球友クラブを下し、2年ぶりの優勝を飾りました。
 釧路クラブは、釧路地区28中学校の選抜チーム。以前も全日本に出場したことがありますが、このときは2チーム、あるいは3チームからの選抜チームで、今回のように釧路地区から選手を選んだのは初のこと。技巧派右腕と、本格派左腕を中心とした、守りが武器のようです。全道大会5試合を無失策で勝ち抜いたとか。

 チームを率いる幡手勉先生は、とんでもなく熱い人です。行動力が素晴らしく、北海道の中学野球界で知らない人はいないんじゃないかと思うほど…。駒大苫小牧の香田監督とも親しい先生です。
 2年前の全日本では、初戦で敗れた翌日に、相模原まで足を運び、東林中と練習試合をして北海道に帰ったという逸話(実話)もあります(笑)。
 ちなみに幡手先生は現在、釧路青陵中のアイスホッケー部の先生。昨年までは大楽毛中の野球部を指導していましたが、この春から異動となりました。「野球でもアイスホッケーでも全国制覇狙います!」とのこと。史上初 (?)の快挙なるか!

 敗れた根室球友クラブは、根室光洋中の野球部です。監督の楓川卓也先生は神奈川の鶴嶺高校の野球部出身。ということもあり、3年前(4年前?)ほどから、正月に帰省したときには一緒に野球談義! 幡手先生に負けず、熱い先生です。
 
 決勝戦はどちらのチームにも勝って欲しかった…。幡手先生、横浜でお待ちしております。

 東北地区は、Aブロックではいわき泉クラブ(福島・泉中学校)、Bブロックでは福岡三葉クラブ(岩手・福岡中学校)が代表権を獲得しました。
 いわき泉クラブは、県大会の決勝でいわき松風クラブ(いわき市選抜)に勝利。いわき泉クラブを率いる磯崎邦広先生は、元々いわき松風クラブを立ち上げた先生で、監督として全日本出場の経験もあります。複雑な心境だったかもしれません…。
 福岡三葉クラブは、宮城県のある先生から、「福岡中というとんでもない強いチームがあった!」と興奮気味に電話をいただいたのが6月のこと。それ以来、「福岡中」に注目していましたが、東北大会で優勝とはビックリ。さらに、中体連の岩手県大会も優勝したそうで、どんなチームか楽しみです。

 ただ、全中と全日本のダブル出場に関して、今年は規制が加わるとのウワサ。はっきりしたことが分かったら、お知らせします。


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