2005年06月05日(日) |
東海大翔洋中、東海大会制す! |
先日、全日本少年軟式野球東海大会が行われ、東海大翔洋が優勝。平成11年以来の全日本出場を決めた。エース左腕の望月、3番ショートの山崎、そして決勝でノーヒットノーランを達成した後藤ら、タレントが豊富。全日本でも優勝を狙える戦力を十分に持っているチームだ。
今年は全中が静岡県で開催されるため、静岡市の優勝チームが「開催地枠」で全中に出場できる権利を持っていた。翔洋もホンネを言えば、全中出場が望みだったと思うが…。全日本少年出場権を得たことで、全中出場は不可能となった(静岡県は規定により、全中・全日本のダブル出場が認められていない)。
今年の全日本には、10年以上も前から毎年のように練習試合を組んでいる桐蔭学園中も出場を果たす。「桐蔭と一緒に全国に出るのは初めて。嬉しいですよ」と翔洋の弓桁監督。もしかしたら全国の大舞台で、桐蔭vs翔洋のビックカードが見られるかもしれない。 なお、北信越地区では、5日に石川県大会が行われ、根上中が2−1で緑丘中を下し、昨秋の雪辱を晴らした(昨秋は緑丘中が根上中を破り、優勝を果たしていた)。 これで北信越は全出場チームで出揃い、6月25日と26日に新潟県上越市で北信越大会が行われる。優勝した1チームが、全日本出場となる。昨夏の全国覇者・福井クラブ(福井県選抜)を、中学校の野球部が打ち破ることができるか、注目だ。
<北信越大会出場チーム> 石川:能美市立根上中 新潟:佐渡市立佐和田中 長野:上田市立第一中 富山:富山市立呉羽中 福井:福井クラブ
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