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最近調子どうだい - 2007年09月18日(火)

*元気にしてるなら
*べ つ に い い け ど



久しぶりに塔から電話があって、少しだけ話をした。
やっぱり塔は本気で結婚を考えてくれている訳ではなかったみたい。
…うん。わかってたけど、やっぱりちょっと寂しい。
私の中で「あぁ、そうなんだ」って思って、なんだか色々見切りがついちゃった。
…これからどうなるかわからないけど、きっと終わりが来るのだと思っちゃった。
一度別れ話をされた時から、覚悟は出来ちゃってた。「一度は別れた身なれば」って感じで。
塔は相変わらず塔で、塔という『アーティスト』は今でも大好きで尊敬できるすごい人なんだけど、『恋人』な塔は私の中でどんどん小さいものになっていっちゃう気がする。
少し裏切られたような気分。
自分勝手な解釈なのかもしれないけど、実質的には「嘘をつかれた」のと大差ないし…

…でも私には「あの子」に対する負い目があって、やっぱり塔と幸せになって、今度はちゃんと「あの子」を迎えてあげたいと思う。
その事までは塔に話していないし、話さなくてもいいと思ってる。
だけど、私の塔との関係の根底にはあの子がずっといるから。忘れたくない存在だから。
塔はどう思ってくれているのだろう。

「今」ではなく「いつか」でも、一緒になる事を考えてくれているのかな。
それとも、今は結婚なんて話は聴きたくなくて、今後もどうなるかわからないと思ってるのかな。
もし前者ならも少し待ってもいいんじゃないか、とは思う。
だけどもし後者なら…
未練が残らないうちに。私の心が冷たいうちに。さよならをした方がいいんじゃないかとも思う。
すぐにしなきゃいけないって訳じゃない。だけど…学祭が終わってから、塔とどんどん会える時間が無くなって、今の状態がずっと続いて、一対一で話が出来ないままなら…もういっそ会わずにさよならをしよう。
きっと引きずらないほうがいい。
私は実家を継がなくちゃいけない。塔よりずっといい人(条件的に)はいるはずだし、塔じゃなきゃいけないってわけでも…ない。

一番怖いのは、ずっと塔と話しが出来ない状態が続くということ。
肯定でも否定でもない時間を永遠過ごすのは、正直しんどい。
ずっと前、塔が私をまだ「恋人」だと認めてくれていない時期(でも塔の中では恋人だったのかな?)と似てる。
私も若かったし、今回とは意味自体が変わってくるから比べられないけど。心境は似てる…かな。
それが一番怖い。
どうか、二人で話し合う時間が出来ますように。
もう二度と塔と会う事が出来ないなんて事がありませんように。
どうか。
どうか。


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