.ぼーっと。


今日は、たまったビデオ鑑賞消化してました。
あー。こう人と話さない日というのも、いいものです。
ただただぼーっと。

なんだか最近になって、自分がどういう人なのか
わかりかけてきました。

自分で変わらないと、周囲は安易に変えられない。

特に結婚した相手のこととなると更に。
結婚前なら、とうに別れてる。
でもただ紙きれ一枚のために、
山を谷を乗り越える努力をしなければならない。
でもそれが乗り越えられるから、人ってがんばれるものだと思う。

乗り越えるそれが「愛」なのかもしれない。

恋のように激しいものではなく、
ただただそこにある、存在するもの。
いとおしいとかそういうものではなく、あたりまえのもの、空気のように。
失くしてはじめて大きさを知るものかもしれない。

谷にいるとき。
この人と同じ空気も吸いたくない。
触られたくもない。
でも抱かれる。何かの義務のように。
そこに愛があるかはわからない。

愛のないセックスはできない。
そうじゃないのかもしれないと思う結婚生活。

独身時代とは違う思い。
やっと10年かけて理解しつつある。

あなたなしでは生きていけない。
そうも思えない。
あなたなしでも生きていける。
そういう私に太郎はしたかったという。

彼が望んだ私は、私が望んだ私ではなかった。
そこの溝に彼は気づかない。

だからといって何が変わるわけでもなく、
ただただ時間が過ぎていくだけ。

私が望んだ私になってしまえば、間違えなく破綻する。

彼の望んだ私と、私の望んだ私。
どちらになっても待ち構えるのは崩壊でしかない。

その狭間で、私は私ではない自分を演じていく術を持つしかないのかもしれない。

2004年01月24日(土)


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