私にはまったく縁のないホワイトデー…

この日はアバレンジャーショーの最終公演日でした…。
(縁がない訳だよね。)

お昼頃行ってみてびっくり。
整理券が配布終了していました…。
私、戦隊モノの最終公演日をなめておりました…。
聞くところによると、始発前から並ぶヤツもいたらしく(徹夜かよ！)
『並ぶなら始発以降の時間にお並び下さい。尚、配布は
開演と同時に行う予定です』みたいなことが書いてあった。
始発からって…コミケかよ!!とか思った。
で、仕方なく泣く泣くキャンセル待ちの列に並んだわたくし。
これがまた凄い列で。大手列かよ!!と思った。
放映も終了して、今はデカレンジャーの時代で、
アバレは人々の心から忘れられていくのね…と思っていたのに、
未だ根強い人気で嬉しかったです。ちっさい子供がアバアバアバ…とか
歌ってたり、コスプレしてたり、カワイイのなんの！！
で、キャンセル待ちの列に並びながらレッツ･コンテ。
(※コンテ…下描きの下書き)今日は１日、ずっとチュロス売り場の前で
淋しくみんなの後ろ頭とか見るのかしら…とか思っていたら、
『お一人ですか？チケット１枚余ったんですけどいりませんか？』
という神が光臨した!!
そう!!私はホワイトデーに一人淋しく後楽園にいる女!!
ウキウキとチュロス売り場の前に。
ここにいると、途中で移動するキャストが時々見えるし、
声も聞こえるのでした。ちょうどショーも始まっていて、
キラー(仲代先生After)が悪と戦っておりました。
子供の声援もとんでいる。
『キラー、がんばってー！』
なんだか無性に感動した。(笑)お父さん、イイ子に育てたね!!
と、そこに舞台裏で待機する凌駕とアスカさんが！
にこやかに手を振ってくれている２人。
アスカさん髪が下りてた。可愛かった。
幸人さんとらんるちゃんも、にこやかです。
いつからそんなに笑顔の似合う男になったんだ、ゆきぽん！
流石に最終日というだけあって、サービス精神旺盛です。
というか、子供連れの数が凄い。狭い。
と、思ったら、我が同族(笑)、大きいお友達も
ぎょうさんおった。(笑)
そうだよねー、最終日だもんねー。

そして、舞台裏から仲代先生の声を聞いて、
『アラ？この人こんな声だったかしら？』とか思いつつ(笑)
ひとりニヤけておりました。かわいい声だな！ときめくぜ！
私思いでの中で君の声を美化してたよ！(笑)
後楽園で、一人ニヤつく怪しい女。それが私だ！
さて、かっこつかない所でショーも終わり、
次はスカイシアターの後ろで、聞きに行こう！と移動。
チュロス売り場は別のスピーカーが近いし、
人がいっぱいいてちょっとうるさかったので…。
で、開演を待っていたのですが、待ってる間、
近くにいたヤング達が逆転裁判の話をしてるじゃ
ありませんか！とっさに聞き耳を立てるわたくし。
『１話のナルホド、すっげうざくね？』
『千尋さん可愛いよねー！』等々。
我もその会話に混ぜてー！とか思ったけど、我慢したよ！
だってまだコンテが出来ていなかったから！！

で、ショーを聞き、最後のトークも聞き、
いよいよ最終日の最終公演。もらったチケット持って入場。
後ろの方の席しか空いておりませんでしたが、
仲代先生が出てくるのを見越した場所に座れたので良しとす。
まぁ何回も見てるからねー。
しかし、４時ともナルト、スカイシアターは寒かった。
そして呪いのような仲代先生の歌も相変わらずかかってるぜ！
もう大分覚えたよ!!(泣)今までで１番、ギュウギュウ詰めの会場。
コスプレも…多いな！ときめくぜ！

で、ショーもはじまりました。
ショーは、仲代先生(偽)が敵と戦っている所からはじまり、
変身したはいいが力を敵のボスに奪われ、
やられたところから始まります。(なんと情けないコトヨby紗夢)
で、ステージに残った敵が観客席に襲いかかるのでした。
で、司会のお姉さんが『このままじゃみんなやられちゃう！
大きな声でアバレンジャーを呼ぼう！せ〜のっ!!』
会場のみんな：『アバレンジャー!!』
お姉さん(バーミア兵にこづかれたりしながら)
『そんなんじゃ全然聞こえないよ〜！もっと大きな声で〜せーのっ！』
会場のみんな：『アバレンジャー!!!』
で、仲代先生以外のBEFOREが出てくるんですがアラびっくり。
セリフとかが全然違います。最後だから、笑いに走ったか!?
らんるちゃんなんて、生足だよ!!(萌)
バーミア兵にのされて、いきなり倒れる凌駕。(多分主人公)
最前列の子供に『キミのダイノガッツを送ってくれ…！』とか
やってた。ここまではいい。
アスカさんの中の人(阿部さん)は、幸人さんの中の人(富田さん)と
私生活で目に余る程仲がよいそうですが、それがよく出てた。
アスカさん『幸人さんと私の、愛の攻撃！』
（が、敵にかわされ、逆にやっつけられる）
アスカさん『くっ…愛が足りない…！(崩れる)…幸人さーん!!(落ちる)』
会場中から笑いが。でも、肝心の幸人さんは
『トリケラLOVE!!』といってキックしてた。愛が足りないのか!?(笑)
しかし、そんな幸人さんも敵の攻撃に倒れ、
『アスカ…今夜ウチに来るか…』と言って落っこちてた。
おい！おまいら!!マホロさんはどうなったんだ！
ショーにいない人は過去の人なのか!!(笑)
というか、何も知らないお父さんとか『？』ってなってるんじゃ
ないのか!?しかしショーは続いてゆく。 Show must go on。

幸人さん『新しい必殺技…行けっ、モカ!!』
出てきたのはアスカさんでした。
アスカさん(モカ)『わんわんわん！』
…さっきより強かった。
アスカさんって一体何キャラなんだ。

らんるちゃんに『生足も素敵よ〜ｖ』と迫る敵。
ばかめ！らんるちゃんは生足でなくとも素敵なのだっ！
らんる生足キックが炸裂。beforeもアクション頑張ってます。
しっかしらんるちゃんは本当に可愛いな！！

で、あとはいつもの通り
敵やっつける→敵のボスが登場→敵わないので変身する→
ボスも本気出す→やられて変身が解ける→ピンチ！
この時のピンチは、
敵が生成したブラックホールに吸い込まれそうになる
…というもの。このままじゃみんな吸い込まれちゃう！
幸人さん『俺があの中に入って、破壊してやる！』
赤・黄・黒『そんな！幸人さん！死んじゃだめ！』
幸人さん『フッ…また、な…』
幸人さんが吸い込まれる、まさにその時！
『死ぬな！お前は生きろ！ウィングペンタクト！』
（あまみさん・後ろ向いてカメラの用意/笑）
客席の真後ろから現れたのは…
我のアイドル、仲代てんていです!!(萌え死ぬ…!!)
ズルズルと足を引きずるように、肩を押さえながら、
BGMにかっこいい曲を背負いながら登場。階段を、
ドスリドスリと降りていきます。
この時、めちゃ間近で見たのですが…
すげーかっこよかった！ときめいたぜ!!
奄美産たら、ずっとショーに行きたくって行けなくて、
夢まで見てたからね!!
(ちなみに仲代先生の足にしがみつく夢でした。今にして思えば、
真横を通ったんだから、尻くらい触っておけば良かった。
わいせつ容疑で捕まるのも悪くない…皆さんさようなら。)
敵『ばかな！あの時(さっき)死んだはずでは!?』
仲代先生『俺は死なない！仲代壬琴は不滅だ！』
都合のいいセリフを吐き、ステージ上の倒れている皆さんを起こす仲代先生。
(特に吸い込まれそうだった幸人さんを。)
仲代先生『お前はかつて俺に、生きろと言った。
そのお前が死ぬな！』
幸人さん『フッ…今度は俺が、おまえに命を助けられたか…。』
しかし、瀕死の仲代先生のヘタレな一撃で消滅してしまう
ブラックホールって、なんだ。(禁句)

そして、５人そろった所でダイノガッツを合わせ、
仲代先生『最高のトキメキを…魅せてくれ』と言って
みんなで仲良く爆竜チェンジ。
これで仲代先生(before)の出番はこれだけです。

で、５人の力を合わせたスーパーダイノボンバー(だっけ？)で
見事に勝利を収めるアバレンジャー達。やったね！
しかし、その喜びはつかの間だった。
キラー(仲代先生after)『うっ！！』
他の人『どうした！？』
キラー『ダイノマインダーが…爆発する…！』
そうなんです。仲代先生はTV版で力を使いすぎて
死期を早めてしまったのでした。その伏線(？)がここにも！
…で、いつもだったらここで死にゆく時のセリフを
キラー(声がばいきんまん風)が言って萎えるのですが…
最終公演だけあって、ここがちょっと改善されてた!!
『うっ！！』と言って穴に落っこちて、
なんと変身前の姿で出て来るじゃありませんか!!
しかも、凌駕達まで変身前という特典付き!!
思わず前のめりですよ!!(帰れ)

この死にゆくときのセリフが、なんか可愛くて悶えた…。
また、ビデオ見たくなっちゃいました…(原稿やれ)
そして、最後に残された形見…それは仲代先生お気に入りの武器
でした。爆風の中それを見つけた幸人さんは、それを
アスカさんに託します。オイ！もらっといてあげようよ!!
戦士達はそれぞれの生活に戻ります。
アスカさんはダイノアースへ帰って、マホロさんと一緒に
いっぱい草木のタネを蒔いて、ダイノアースを緑でいっぱいの星に
するとか。そして、マホロさんと２人で“ミコト”を育てます…と。
かつてリジェだった赤子に、仲代先生のお名前が！

ここで、いつもの公演だったら、４人の弾む会話があるのですが
幸人さん『よし！今日はこのあと鍋パーティだ！
(中身はアリエナイザー)』とか、
幸人さん『おまえ、俺の借金返して行けよ！』
アスカさん『借金は、らんるさんが返してくれます！』
らんる『えっ！？私!?』とか…
最終だけあって、幸人さんとか、涙見せないように後ろ向いて
帰ってました。アスカさんも、他の３人が帰るまでずっと見てて、
『皆さん…ありがとうございました。
そして…皆さん。(観客席を向く)今まで、本当に
ありがとうございました…！』
会場から、めいっぱいの拍手が！
※以上、後編につづく！