2003年06月14日(土) |
『天地を喰らう』(ファミコン/笑)レビュー!!!(爆) |
ある日、りまの弟が、ニュウファミコン(ステレオケーブルのやつ。)を
我が家に持ってきた。まぁ、もともとそれはうちのなので、貸していた訳だが。
『凄い面白いソフト持ってきた!』
と、意気揚々と語るので、
『ほぅ、面白い。見せてみよ。』
と見せて貰った。
ついた画面を見て、思わず笑ってしまった。
『天地を喰らう』。
カプコンが出したファミコンソフトで、三国志のRPGゲームなのだが。
私とりまの三国志の出逢いって、実はこの『天地』がベースになっているんですよ。
その昔、ゲーセンで4人同時プレイ可能の、横スクロールアクションで、
ボーナスゲームで肉まん食べるミニゲームがあったりして。
(蛇足だが、このゲームで趙雲は大食らいという感が否めない。/笑)
まぁ、今回のこのファミコンソフトは、それよりも遙か昔のソフトな訳で。
割とマイナーな武将が出てきたり、まぁ色々あるんですが、
昔のゲームにありがちのバグがあったり、
なにげに曲が良かったり、(サントラ欲しー!!)
趙雲がムダにかっこよかったり(v)、
孫権が孫策を暗殺してたり、(苦笑)
色々考えるとどうにもおかしい事ずくめなんですが。(笑)
ちなみにこれが激カッコイイ趙雲。一人だけ、無駄にかっこいい。
馬超殿も、さえないオヤジっぽい容姿なんですが、
見ていたら可愛く思えてきました。
うーん、馬超マジック。(笑)
黄忠は言うまでもなく愛くるしいです。萌え!!
苦労してボスを倒し、やっとたどり着いた町の入り口で、人に話しかけたら
実はそいつもボスで、軽く全滅させられて、(苦笑)
今度は騙されないぞ!と、そいつに話しかけないでいたら、
町の最奥の人物が
『この町に○○という盗賊がいるらしい。気を付けろ!』とか言ってて、
『そういうのは町の入り口で教えてくれよ!!』
とか思ったり。(笑)
普通、入って直ぐの人に話しかけますよねぇ…。
あと、おかしいのがこのゲーム、RPGでいうところのHPが、『兵士の数』なんですよ。
0になると戦闘不能(捕らえられた)というふうになるのですが、LVが上がってくると
軍の兵士の数がどんどん増えるんですよ。戦闘に参加できる武将が5人。
そいつらが各3万の兵士を連れていたりする。それだけで味方の軍15万。
こんな大人数で、ダンジョン歩かされたりする。(笑)
すっごい理不尽です。(笑)
ダンジョン歩く三国志ってどんなですか…。
しかも敵もそれ以上の兵数で来るので、
史実だったら赤壁級のバトルですよ。(笑)
しかも、一撃で1600人くらいの敵兵を倒せたりする。
一騎当千とかいうLVじゃありません。(笑)
しかも、宿屋で兵士数が回復する。(笑)
そして、『これはメガテンか!?』と思うほど、エンカウント率が高かったりする。
悪い君主を倒して、新しい城を統治するために、一瞬で劉備が目の前に現れたりする。
(こっちは苦労してダンジョンや砦を歩いて越えてきてるのに…。)
劉備軍なのに、周瑜など敵軍の有名武将を召し抱えられたりする。
(これはイイ!)
ゲーム中では、凄く使えない武将でも、
『周泰』というブランド名に惹かれて
仲間にしたくなったりする。(笑)
しかもなにげに、趙雲、馬超、姜維の3槍がそろったりするのがアツイ!!!
ちなみにこの、いかにも『僕の名前は珍念です』ってカンジの小坊主が姜維(笑)
グラフィックは、そこらへんにいる農民と一緒です。(笑)
剣持ってないので拳で戦っているかのよう。(笑)
(※この顔のアップはちゃんと姜維オンリーワン使用。)
でもいいの!!姜維というブランド名に惹かれているから!!
しかも、無双みたく、
馬超が打たれ弱かったりする。(笑)
敵の戦術にはまって、疑心暗鬼に陥ったりする。(笑)
そんな馬超殿に
萌えてしまいます…!!!
あと、アイテムを捨てる時、
『キョウイは、○○を
ぽい!した』
って表示されるのが可愛い。(笑)
このゲームについては色々語りたいのだが、
なんせ昔のゲーム故、語ってるとキリがないので
今回はこの辺で。(笑)
次は『天地を喰らう2』をやって貰う予定です。ご期待あれ!(笑)
〜このゲームで、『三国志なのに!!』 と思う最大のオチ〜
名前しか出てこない、曹操さま。(笑)
※気がついたら病気で死んでいる。←ヒデェ…
|