2002年03月01日(金) |
遂にプレイ!!通称『駄ゲー』。(苦笑) |
今日は、世が世なら不二くんの誕生日ですね。2月29日。 正しくは3月1日でもテニオタにとっては2月29日なのです。
そんなこたぁどうでもいいんです。 で、やったんですよ、例の駄ゲー。 ちょっと、かなり真剣に書くんで皆様どうか御静聴を。
まずPSに入れてスタート。OPはTVアニメばりのものを想像しましたが、 はっきり言ってSFCライク。(苦笑) 次。取説も読まずにストーリーモード開始。 桜乃ちゃんとリョーマ様の会話シーン。 いきなりしゃべり出すので『おおっフルボイスか!?』と期待!! み、皆川純子たん…!!ハァハァ… …しかし喋るのは要所要所だけみたいですね。残念。ですがこれはモノホンのリョーマ様であります。決してもえぎの学園の彼女ではないのです。(笑) でも、この会話シーンもかなり殺風景。原作の絵にかなり忠実なのでK●NAMIのグラフィッカーも大変だったろうなぁ…と哀れんでみたりしました。せめて口パクや目パチは入れて欲しいと思うんですがどうですか?
で、私はストーリーを知っているのでいいのですが、このストーリーもかなり不親切極まりなく、いきなり校内ランキング戦が始まります。つまり、ストーリー知らない人には取っつきにくい 所謂『狭き門』、もうちょっとなんとかならんかったのかねぇ…。 しかしお気に入りキャラがしゃべり出すと総立ちモード全開です。困った…!!(笑)
で、とりあえず本作の主人公であり、テニス界の若きプリンス・越前リョーマ(様)のデビュー戦が始まるのです。対するは私のもう1人のお気に入りキャラであるマムシこと海堂薫。 まさにSFCライクな戦闘画面で苦笑しながらも初サーブを打ってみます。 『ふんっ!!』とラケットを振り下ろすリョーマ様。コントローラーに走るせめてもの振動が 数少ない緊張感を素敵に刺激します。が。
ぽすっ…
FAULT!! リョーマ様『くっ…!!』
記念すべき初サーブはマムたんのコートに届く前に、ネットの中で息絶えました。 本作の主人公であり、テニス界の若きプリンス・越前リョーマ、 サーブを外す!!と新聞の記事にでもなりそうなカルチャーショックを受けました…。 こんなの王子様じゃねぇ…!!とリョーマ様にすまなく思いながらもゲームを続けました。サーブは当然ネットスレスレでいやらしく!!を目指しましたがこれがまた入らないんですよ。恐らく、宇宙で1番テニスが下手な越前リョーマでしたね。 そこで私は思い出したように必殺サーブを打ってみました。 『ツイストサーブ』…バウンドした球が、相手の顔面に向かって跳ね上がる『打ち返しにくい球』です。 で、いつもと違う絵と演出が出ます。しかも本当に打ち返されません。 見たかマムシ!!といきがるも、体力がめちゃ減っていてもう大変なことに。 必殺技とは、必ず殺す技、とあるので以後連発は控えようと思いました。(苦笑)
眠くも安っぽいBGMと単調な試合。この辺で『売る気はあるのか…?』と脱力しながらも絵、キャラ、声で許せてしまうのはひとえに私がヲタクだからでしょう。私はアニメ派なのですが、そろそろ原作絵にも魅力を感じてしまう辺りは毒が全身に回っている証拠ですね。マズイマズイ。
もう、30分ほど泥試合を続けましたでしょうか…所々に原作に忠実なイベントが挿入されて、ヲタクに嬉しい展開になったりするのですが、取説を読んでいないからか、どうにも相手の打球が返せないという致命的欠点がありました。(スネイクどころか普通の打球すら返せない。) 相手の打った打球に『遅いね。』と挑発しつつも打ち返そうとしてネット逝き、そして 『くそっ…』と悔しがる本作の主人公であり、テニス界の若きプリンス・越前リョーマに情けなさと愛を感じつつもゲームセット。 ええ、記念すべきリョーマ様デビュー戦は初戦敗退。それ即ち レギュラー落ちです。 作品終わっちゃうじゃん!!(爆)
(私が2番目に)愛するマムシに『レギュラーの座はまだまだだな。』と云われ、越前リョーマ様の学園生活は終わりを告げました。しかし、マムシとリョーマ様が横並びしてるだけで私の心の中にはほくほくとした気持ちが芽生えていました。…悦!!
…って、それじゃだめじゃん!!!(笑)
悔しかったので攻略本やら見直して再戦さ!!でもまた負けたさー!!(天化ちん) 3度目の正直で勝てました。やっとリョーマ様も笑顔です。(ごめんよ…) で、このあと乾さんと当たったのですが〜、何故かストレートで勝ってしまったので『スプリットステップ』のイベントが見れませんでした。ホワ〜イ!! 連続でショットをkimeruと乾さんが『…まいったな。』と言うのですが 我々はそんなアンタにまいっちゃったYOー!!!!い、乾たん…!!ハァハァ… とりあえずやり直してぼ〜っとしてたらイベントも見られました。悦。 今はやっと不動峰が出てきた所です。今イチ不二くんの『つばめ返し』が使いにくくて…残念…本を読む限りだと『羆落とし』も使いにくそうだ。まぁいいか。か、甲斐田ゆきさん…!!ハァハァ…
ここで私のクロスレビュー!! キャラ絵…好みによるがテニスヲタには満足であろう。84点。 グラフィック(キャラ絵以外)…PSレベルとはとても思えない。10点。…高いか?(笑) 音楽…音楽には五月蠅い私も閉口気味に。15点…これも高い気がするな…(ゲッソ離。) おまけのトレカ…購買意欲をそそる。76点。 取説の解りやすさ…ポスター状にしてくれてあるのは大変ヲタク向けで良いのですが。 その所為で読みにくいです。36点。 (りまに言ったら『説明する程の内容じゃないんだヨ…』と、成る程納得!!!) 話…わかりにくい。はしょりすぎ。45点(←色眼鏡付き) 声…たまらん!!(笑)フルボイスだったら満点あげてもイイよ〜!!81点。 肝心の内容…テンポ悪すぎ…試合単調すぎ…とりあえずしょぼすぎ…13点。
他気になった所…他校のキャラが喋らない。減点78点。 青学のみんなが使ってるラケットがリョーマ様仕様になっている。(つまり赤) 気になるな〜…減点39点。キャラのバランスが偏りすぎている。減点42点。 ターゲットが完全にヲタク女向けであるのは血を見るより明白。なのに所々でヲタクをガッカリさせる要素の方が多い気がする。(上記フルボイスじゃない、とかまぁ色々ね。) 作り直せK●NAMI!! もっと爬虫類っぽくない絵を描いて見せてよK●NOMI!!(問題発言MVP) なんかこのまま合計していくと明らかにマイナスになりそうなのでこの続きはもうちょっとやり込んだら(やり込むのか…?これを…?)にしますね。
で、軽く遊んでみてこのゲームがどうだったかと言いますと!! 『駄ゲーの名に恥じぬ駄ゲー』。 これでしょう!!(鬱)
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