なんのことはない。

本日はいたって平凡な一日だった。
…というか、平凡すぎた。
とりあえず、近場の古本屋へ立ち読みをしに行ったのだが、
目的の本がなく、

「ちっ…品揃えわりぃなぁ」

とレディらしからぬ言葉を心の中でつぶやいてしまった。
口で言わないのがまたミソである。

しょうがないので、本屋に直行してみた。
するとそこにも目的の本が2巻しかない。
今度は

「あるのかないのかはっきりしろよ」

とまたもレディらしからぬ言葉を心の中でつぶやいてしまった。
とりあえず2巻だけでも買っておくか。と思った私は、
レジへ。本を渡すと同時に、

「すいません。ハ●の●グ●の1巻ってありますか?」

と心の中とは裏腹におしとやかに聞いてみた。
しかし、レジのおねぇさんはこう言った。

「すみません。今出てる分しかないんですよ。頼んだら、品切れで返品されてきた んですよ」

と。返品って何だろう…と思ったが、ないことは分かったので、
2巻のみを購入。家に直帰して読破。なかなかのおもしろさであった。
…むしろ爆笑であった。
2001年09月30日(日)

玉葱的戯言 / オニオン

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