加藤のメモ的日記
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| 2023年03月02日(木) |
がん 血管 認知症 腰痛そして薬に頼らない生活習慣 �� |
健康寿命を30年延ばす!老いと病気に克つ秘訣
東大病院の専門医が指南する、がんにならない生活習慣
戦後77年が過ぎ日本人の健康状態は飛躍的に向上した。それを端的に示すのが平均寿命だ。戦後間もない1947年時点では日本人男性の平均寿命は80.06歳だったが、2021年には81.4歳と、30年以上伸びた。女性は87.5歳。その寿命はいま、医療技術の進歩などによってさらに伸び「人生100年時代ともいわれる。しかし、ここで新たな問題が生じてきている。
東京大学医学部付属病院特任教授の中川恵一医師が言う。「今問題になっているのは、平均寿命と健康寿命の差です。その差は女性が約12年間、男性が約9年間と大きい。これまで日本では生存期間を延ばすことを重視する傾向がありました。しかし欧米では基本的にQOL(生活の質)を重視し、延命措置としての胃ろうなどは行いません。QOLを左右するのは健康寿こうくういんとう命を重視するからです。
日本人男性がいま自立して暮らせる健康寿命は72.68歳だが、人生100年時代となればそれを20年、3年と伸ばしていく必要があるのだ。治療や介護が必要になってからの長期間、辛い思いをして晩年を過ごすケースは少なくない。なかでも多いのが、日本人の2人に1人が罹患する「がん」との闘いだ。
日本では李患者とともにがんによる死亡も増加し続けている。がん死亡数は右肩上がりを続け、2000年の29万5484人(全部位、男女計)が20年には27万8385人に増えた。がんはダイハツリスクが高いほか、治療に用いられる抗がん剤や放射線は副作用による身体的負担も大きい。つまり”がんにならない期間”が長いほど健康寿命を長く保ちことができる。がん専門医の中川医師のもと、そのための20の生活習慣を表に示した。
健康サプリの”罠”
自らもがん闘病の経験があり『知っておきたいがん講座・リスクを減らす行動学』の著書がある中川医師はがん予防の重要性をこう説く。「予防のためには、がんに関する正しい知識を身につけることが大切。自分が”がん家系” かどうかよりもまず、がんの原因の5割程度と考えられている生活習慣について気をつけるべきです」
中川医師が薦めるのは、がん情報サービスで示されている「がんの要因」として割合が高い順に取り組むことだ。例えば喫煙は日本人男性の発がん要因の23.6%を占めている。飲酒は同8.3%つまり、タバコを吸わない、酒を1日1合に控えることががん予防の基本となるのだ。「食生活でがんを予防できると思っている人は多いが、食べ物や栄養の予防効果に関するエビデンスはそれほど高くありません。例えば喫煙者がいくら野菜を摂ってもがん予防にはほぼ意味がない。
飲酒の目安は日本酒だったら1日1合、ビールなら大ビン1本まで。また飲酒で顔が赤くなる人は食道がんの非常に高まります。目安以上の酒を酒を飲んでしまう場合は、食道がんのリスクを下げる野菜を摂るようにして、熱い飲食物は少し冷ましてからにします」(同前)『健康のために』と摂取しているサプリメントの飲み過ぎも要注意だ。
「緑黄色野菜に含まれるβカロチンはがん予防に効果的ですが、サプリとして服用すると逆に肺がんのリスクが高まるとの研究結果があります。また、同じ食品を食べ続けることもよくない。体に良いとされる食べ物でも摂り過ぎはダメで、あらゆる食品をバランスよく食べることが大切です」
一方で、ぜひ取り入れてほしい食生活がコーヒーを1日5杯以上飲むだ。「肝臓がんのリスクが4分の1に低下するとの研究結果があるほか、口腔咽頭(こうくういんとう)・食道がんのリスクが5割程度低くなったとの調査結果もあります」
運動などの「身体活動」はどうか。「運動不足は日本人男性の発がん要因の1.0%と無視できない。1日1時間以上の運動や、長時間座り続けないことが重要です。特に今はコロナ禍でざ在宅勤務が普及し、会社員の8割が座る時間が増えたそうです。座る時間が長い人は短い人に比べて82%もがんリスクが高くなります」がんにならない習慣として、以外のが”貧乏ゆすり”をすることだ。
「運動する時間がない人は、坐ったままでできる貧乏ゆすりだけでもいい。筋肉を動かし続けることでエネルギー消費を高め、股関節の老化防止効果も期待できます」病気を避けることは難しいが、”その時”を遅らせることが、晩年を幸せに過ごすカギとなる。
『週刊ポスト』9.2
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