加藤のメモ的日記
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2022年05月15日(日) 私が感染したら、この治療薬&ワクチンを選ぶ ��



●74歳のトランプ大統領を3で治した「抗体カクテル」は日本でも使えるのか
●海外で続々「承認」の米・ファイザー、英、アストラゼネカより「安心・信頼
 できるワクチンの名前
●肺がん既往歴のある64歳のジャーナリスト
 が感染→入院で体験した治療と問診のリアルほか

もし入院したらどんな治療を受けるのか。それは専門家だけが知っている「治療」「予防」の方法は自分では選べない、というのは大間違いです。

「個人の努力に頼るステージは過ぎた」新型コロナ感染症対策分科会の尾身会長がこう語ったように、政府が抜本的な対応の見直しを迫られるほど感染が急拡大している。今やコロナ対策は日常の予防や警戒だけでなく「感染したらどうするか」を考える段階に入った。だが、肝心の中身はほとんど知られていない。どんな治療薬があり、どんな効果やリスクがあるのか。それを誰より知っているのは現役の医師だ。治療薬やワクチンの開発状況が日々報じられているものの依然として治療法の”正解”は確立されていない。感染患者は現状、どんな薬を投与されているのか。

今年7月に感染したジャーナリストの伊藤弘敏氏(65)が振り返る。「私の場合は37度台後半の発熱があった程度で体調はそれほど悪化しなかったが、年齢に加えて高血圧、肺がんの既往歴がありで”重症化リスク”が高いため、即入院となりました。治療の過程で投与する可能性のある未承認薬については患者の同意が必要と告げられ、副作用などが細かく書かれた同意書を読んで、最終的にはサインしました。その未承認薬は新型インフルの治療薬『アビガン』と喘息治療用のステロイド薬『オルベスコ』でしたね。入院翌日に体調が回復したのでいずれの薬も投与しませんでしたが、もし私が同意しなかったり、病院や担当医が違えば別の薬が提示されていた可能性はあります」

厚生労働省『新型コロナウィルス感染症治療の手引き・第3版』によると、新型コロナ発生から約1年経った現在、日本で使われている治療薬は8種類ある。うち国内承認を得ているのは、エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」と抗炎症ステロイド薬「デキタメサゾン」の2種類だけだ。伊藤氏の言うように「アビガン」や「オルベスコ」は未承認薬のため、使用は医師の判断と患者の同意に委ねらる。

コロナ治療の最前線で働く愛知医科大学病院の後藤敦医師は語る。「未承認薬はどれも確かな薬効を示すデータがない。今はまだ試行錯誤の段階だというのが正直なところです」現在の医療現場では、軽症ならアビガン、重症ならレムでシビルが投与されることが一般的とされる。関西福祉大学教授勝田氏が解説する。「いずれもウィルスの増殖を抑える目的薬で、理論上は症状の軽重にかかわらず使えます。ただ承認を受けているレムでシビルは供給量に限りがあるため、重症者に限定して投与されている」



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