加藤のメモ的日記
DiaryINDEX|past|will


2022年04月08日(金) 中国の大物政治家 自宅焼死事件の真相

5もはや中国の植民と化しつつある香港で、最近北京で起こった一件の「事故」を巡って、推測が飛び交っている。6月に中国政府の圧力で批判された『りんご日報』の元記者は、「これは『中国版ナワリヌイ事件』ではないか」と漏らす。8月27日深夜11時47分、北京市海淀区玉袁譚間南部にあるマンションの一階で、火の手が上がっていると、消防署に連絡があった。消防車が駆けつけると、ベランダの書籍類が出火、2�屬曚匹�焼毛、77歳の男性が焼けて倒れていた。

老人は直ちに近くの病院に運ばれたが、命は助からなかった。中国のベタ記事で報じられたのはここまでである。元記者が続ける。「実はその老人は、金人慶・元財政部長(元財務相)でしあ。胡錦涛時代の2003年から2007年まで財政部長を務め、引退後も改革派の『李克強首相の後見人』として、古巣の財政部はもとより、経済官庁全体で、隠然たるパワーを持っていました。

金元部長の持論は、『経済音痴の習近平がTOPでいると、中国がダメになる』。つまり、反習近平派の黒幕的存在だったのです」中国は来年秋に、5年ぶりの共産党大会を開き、慣例では『2期10年』で引退するはずの習近平総書記が、異例の延長を決めようとしている。「家全体が火災になるのでなく、深夜12時近くに老人だけがベランダで焼け死ぬというのは、不自然です。しかし、金元部長が、ロシアで反プーチン大統領の急先鋒だったナワリヌイ氏のような存在だったことを思えば、理解もできます。つまり、現政権にとって『邪魔な存在』だったということです」魑魅魍魎とした事故だが、中国では無気味な沈黙だけが漂っている


『週刊現代』9.11


加藤  |MAIL