加藤のメモ的日記
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| 2017年11月17日(金) |
物忘れと記憶力のすべて �� |
脳細胞は生まれ変わる
「脳の細胞は一度死んだら再生しない」というのが常識とされてきた。しかし最新の研究では、脳内で細胞が新たに生まれ、機能が改善する可能性が指摘されている。「物忘れをなくしたい」「記憶力低下を防ぎたい」という日々の努力は決して無駄にはならない。人間の細胞には寿命があり、脳の神経細胞の加齢とともに壊れていく。脳の細胞数は20歳ごろピークに達し、それから一日10万個の脳細胞が死滅していく。そして脳細胞は体内の他の細胞と違って二度と再生せず、増えない。―近年、この定説が覆され始めている。
まず1998年、スウェーーデン・サールグレンスカ大学病院のペーター・エリクソン氏とアメリカのソーク生物学研究所のフレッド・ゲージ氏は「成人の脳でであっても、海馬を始めとするいくつかの部位では、神経細胞が新たに生まれ続けてている」と発表した。その後、多くの国内外の研究によって、「海馬の神経細胞は減りやすい一方、年を重ねても増やせる」ということが明らかになってきている。
2016年には兵庫医科大学が、脳梗塞になったヒトの脳内から「ISC細胞」を発見。(マウスからは09年に発見されていた)この細胞は神経細胞へと変化することが判明しており、この細胞の研究によって脳内外の失われた組織や機能を再び蘇らせることができる可能性も指摘されている。
『週刊ポスト』5.5/12
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