加藤のメモ的日記
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2016年03月06日(日) 映画で見る名作文学選 ��

■羅生門
平安時代。羅生門で雨宿りをする木こりと旅法師は、自分たちが裁判で証言した事件について話し合う。それは裁判で証言した者の言うことがすべて食い違うという不思議な事件だった。原作は芥川龍之介の「藪の中」。登場人物が自分に都合よい証言を行い真実が全く分からないという不思議な物語。ヴェネチア映画祭グランプリ、アカデミー賞外国映画賞などを受賞し、世界の映画作家に影響を与えた黒澤明監督の傑作である。
監督 黒澤明 出演 三船敏郎 京マチ子  1950 88分 大映

■点と線
福岡市の香椎の海岸で男女の死体が発見される。男は課長補佐の佐山で女性は東京の料亭で働くお時だった。心中事件と見えたがベテラン刑事の鳥飼は殺人の可能性を感じる。松本清張の同名原作の映画化。当時の香椎駅周辺で撮影がされている。刑事たちのトリック解明に重点が置かれているが、社会派のミステリーとしても十分楽しめる。
監督 小林恒夫 出演 高峰三枝子 南廣(ひろし)

■暗夜行路
時任謙作は母と祖父の間にできた子供だった。しかし本人はこの事実を知らないため、なぜ幼馴染の愛子と結婚できないのかわからなかった。修身の謙作は京都に旅行し、そこで直子という女性に出会う。志賀直哉の同名原作の映画化。長い原作をモノローグなどを使って豊田監督は菅家tyに映画化している。また純粋に謙作を愛する直子を演じる山本富士子が大変魅力的である。


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