加藤のメモ的日記
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2015年08月16日(日) NHK 国営放送の危険 �    �

自立求める視聴者団体次々   

市民が各地で

一見平穏に見えるNHKの深部で、容易ならぬ危機が進行しているといえる。この状況に対し、今全国各地でNHKの自主・自立を求める市民団体が続々誕生し始めた。NHKと視聴者の関係では、かってない大きな変化である。2013ねんまではそのような団体は5つぐらいしかなかったが、昨年初めから所沢、滋賀、岐阜、秋田、屋久島、広島、茨城の各地でNHKやメディアの問題を考える市民団体が発足した。京都では市民団体や個人が広く参加する「NHKを憂える連動センター・京都」が結成されている。

このほか埼玉でも準備する動きがあり、この3月には、「NHK問題を考える奈良の会」が発足集会を開催する運びだ。視聴者市民が懸念するNHKニュースの「国策放送化」は、戦争中のような戦意高揚番組や軍人の講演、といったあからさまなものではなく、客観報道の外観のもと、巧妙な形で進むだろう。

自衛隊の海外での活動が拡大されようとしている今、NHKのこのような傾向は大変危険である。NHK問題に取り組む市民団体が、NHKの放送を組織的に監視し、政府からの自立を要求し続けることの意義は極めて大きいのである。こうした草の根の運動が広がることを強く期待したいところである。

戸崎賢治 もとNHKディレクター


『週刊朝府』2015 3.15


『週刊朝日』


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