加藤のメモ的日記
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STAP(スタップ)細胞とは、あらゆる細胞に分化する能力がある万能細胞の一種である。酸性溶液で体の細胞を刺激して作成する。万能細胞では、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学・山中伸弥教授の研究グループが開発したIPS細胞(人工多能性幹細胞)が知られる。ただ、遺伝子を使って作成するIPS細胞は、作業過程で必要な細胞の初期化の成功率は0.2%未満と低く、細胞がガン化するリスクも伴う。これに対して、STAP細胞は、より簡単に作成が可能で、初期化の成功率は7〜9%と高く、ガン化のリスクの軽減される。今後、”若返り”も含めた再生医療への応用が期待される。
IPSより簡単&低リスクの万能細胞「STAP」作成成功
さまざまな細胞になる能力を持つ「万能細胞」。これを弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で作ることに成功した理化学研究所(神戸)の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)らのチームである。「STAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)」と命名し、英科学誌ネイチャー電子版に発表するや世紀の発見と大絶賛を浴びた。研究成果もさることながら、注目を集めたのはオシャレで整ったその容姿。
小保方さんは1983年千葉県松戸市の出身。2002年、早稲田大学理工学部に人物重視のAO入試で入学した。早稲田大大学院を2008年に終了後、米ハーバード大学医学部に留学した。担当教官との議論から始めた実験で、動物細胞を外部刺激で初期化できるのではないかと「STAP細胞」の感触を初めて得た。しかし、当時の実験データだけでは証明することができず、まわりの研究者からは「きっと間違いだ」と言われた。
悔しくて泣き明かした夜は数知れないという。5年越しの研究で、ついに立証にこぎ着けた。「お風呂の時もデートでも四六時中、研究のことを考えていた」というほどの研究の虫。実権で着るのは白衣ではなく、祖母からもらったかっぽう着。「おばあちゃんに応援されているような気がするから」と語る。長く続いたデフレ不況で、艱難大学を卒業しても就職が難しい超氷河期が続いている。その影響から、就活に有利な理系に進学生は多く。女子も例外ではない。そんな中で飛び出したリケジョの快挙。小保方効果で後に続く白衣の女性研究者が増えそうだ。
不安が募る食の安全
年明け早々、農薬・マラチオンの混入、ノロウィルスの集団食中毒が世間が驚愕したが、さらに怖いのはTPPだと本書は警告する。輸入食品の食品の食品衛生法違反件数で中国が一位、米国は二位。これはTPP参加国全体で3割を超す。とくに米国では�‥形格�最強の発ガン物質・アフラトキシン(カビ毒素)まみれのトウモロコシ�∋匐,�絶えず動く多動性障害を促す赤い着色料・アゾルビン(日本では指定外添加物)使用のチョコレート、��収穫後に使うポストハーベストの大量散布の小麦など、”危ない食品”のオンパレード。それを水際でガードする厚生労働省の検疫システムが、外圧による簡素化と人手不足で水漏れ状態だ。TPP交渉では、食の安全分野でほぼ合意と伝えられるが、秘密交渉ゆえ内容は不明のまま。不安が募る。
『夕刊フジ』1/31
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