加藤のメモ的日記
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| 2013年03月01日(金) |
北朝鮮・金体制を転覆せよ |
アメリカはCIAを送り込んだ
2月12日に核実験を強行した金正恩。国際的な「北朝鮮包囲網」は着々と形成されつつある。
オバマ大統領と安倍首相が、首脳会談で多くの時間を割いて話し合った北朝鮮問題。だがオバマ大統領が安倍首相に話していないことがあった。それは、CIAが極秘で進めている金正恩の除去。
金正恩暗殺計画では、CIAの非公然破壊活動を担当する準軍事組織の特別活動部(SAD)がそこに絡むことになります。SADの要員約150名は全員、米軍の特殊部隊出身者で、海路・空路での極秘潜入から爆破・狙撃、さらに無人機の運用にも習熟した最強部隊です」黒井氏によれば、現在CIAは、次の6通りの「金正恩暗殺計画」を検討しているだろうという。
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こうした選択肢の中から、最も起こりうるのは、次のケースだ。〈4月15日の「太陽節」(故・金日成主席誕生日)の記念式典が開かれた金日成広場に、金正恩第一書記が姿を見せた。その数日前に、米海軍の原潜「ジミー・カーター」で密かに上陸したCIAの工作チーム3人は、平壌市内のアジトを出て、群衆に交って狙撃の機会を探っている。
一方、韓国から無人偵察機「リーパー」が、超低空飛行で北朝鮮に潜入する。「リーパー」は、米ネバダ州のネリス空軍基地から、ジョイスティックで遠隔操作している。平壌の工作チームも、暗号化情報を逐一、同基地に送る。そして「リーパー」が、金日成広場で手を振る金正恩第一書記に向かって、ヘルファイア対戦車ミサイルを発射する〉
実際、もうすでにCIAの工作員が北朝鮮に潜入していることも考えられる。韓国の情報機関である国家情報院幹部が明かす。「北朝鮮は、米CIAの暗殺計画が進行していることを、明らかに察知している。空爆を恐れて昨年9月から平壌を離れていないし、昨年末からは、平壌の官邸前に装甲車を張りつかせている。全国の国家安全保衛部には『針が落ちる音まで耳を澄ませて、反動分子を探し出せ』と指示を出した」
この3月には、北朝鮮危機が一層強まることが予想される。3月11日から21日には、朝鮮戦争を想定した米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」が行なわれる。続いて3月下旬には、現在、米中が水面下で調整中の国連安保理による新たな対北朝鮮制裁決議が採択される予定だ。周辺国の個別の制裁も行なわれる。
中国は助けてくれない
こうした動きに、北朝鮮側も当然ながら、反発の度合いを強めていくことだろう。これまでは北朝鮮のバックに中国がついていたので、アメリカも容易に手が出せなかった。ところが中国でも、北朝鮮に反発する動きが起こっている。故・金日成総書記の誕生日にあたる2月16日には、瀋陽の北朝鮮領事館前で、「中国は北朝鮮に対する援助を停止せよ!」叫ぶデモが起こった。広州市の人民公園でも、同様のデモが発生した。朝鮮戦争以来、「血を分けた誼(よしみ)」といわれた中朝間で、このような事態は初めてだ。
中国の外交関係者に「米CIAの金正恩暗殺計画」についてぶつけると、驚きを見せなかった。「アメリカは過去に何度も、金正日総書記に対する暗殺を計画してきたが、それを我々が察知するたびに警告してきた。ところが今後は、金正恩第一書記に対する米CIAの暗殺計画を、我が国はむしろバックアップするかもしれない。我々の強い中止要請にもかかわらず、北朝鮮が3度目の核実験を強行した2月12日をもって、朝鮮戦争以来、連綿と続いてきた中朝の『特別な関係』は終焉したのだ」
この中国の外交関係者は、続いてさらに意味深な発言を行なった。「北朝鮮ナンバー2の張成沢(チャンソンテク)党行政部長(金正日の妹婿)が、近い将来、我が国に亡命するかもしれない。朝鮮人民軍の強硬派たちに囲まれ、日増しに立場が危うくなっているからだ。後見人の張成沢が亡命すれば、金正恩体制は事実上崩壊する。そうなれば金正恩自身も、家族を引き連れて我が国に亡命申請する可能性がある。こうしたシュミレーションはすでに行っていて、『黄長樺方式』を踏襲することに決めている。
1997年2月、金正日総書記の側近だった黄長樺(ホアンジャンヨブ)書記が、北京の韓国領事館に亡命申請を行ない、東アジアに衝撃が走った。このとき、中国は長期滞在を拒否し、黄氏はフィリピンを経由して2カ月後に韓国に亡命した。中国は、今後万一、金正恩一家が亡命申請をしても、長期滞在は認めないということだ。朝鮮半島が重大な結末を迎える日は、もう目前に迫っているのである。
『週刊現代』3.9
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