2004年07月04日(日) 【ユース】 クラブユース(U-18)選手権関東関東5〜8位順位決定戦 Fマリノスユース戦 |
クラブユース(U-18)選手権関東5〜8位順位決定戦決勝 鹿島アントラーズユースvs横浜Fマリノスユース 2004年7月4日(日) 13:00〜 若松運動公園サブグラウンド
鹿島
−−−−9関野−−11大道−−−−
6寿毅−−−8小谷野−−−7滝川
−−5吉澤−−−−10山本拓c−−
−−19磯山−−2野本−−4畑中−
−−−−−−−1杉原−−−−−−
SUB:21菅谷・13南野・14郡司・15吉田・12槇峰・17岡野・18添田
後半開始から鹿島
−−−−9関野−−11大道−−−−
−8小谷野−−−−−10山本拓c−
−−5吉澤−−−−−−−15吉田−
−6寿毅−19磯山−2野本−7滝川−
−−−−−−−1杉原−−−−−−
Fマリ −−−−18斉藤−−11ハーフナー−
−8森谷−−−−−−−10保崎c−
−−−7坂井−−−−6三浦−−−
−2藤川−13田代−5藤川−4柳−
−−−−−−−16青木−−−−−−
<交代> 16分 マ:2藤川→12奈良輪(奈良輪が右SBに入り、柳が左へ) 46分 鹿:4畑中→15吉田(上図のように4バックへ変更) 60分 鹿:11大道→18添田 67分 鹿:8小谷野→12槇峰 68分 マ:8森谷→15長谷川 77分 マ:18斉藤→17木村 83分 鹿:6寿毅→14郡司 88分 マ:11マイク→9岩田
<警告・退場> 20分 マ:18斉藤(反スポーツ)
<得点> 80分 マ:17木村(15長谷川?)
[前半]
11分 マ:左の坂井のクロスから斉藤が突っ込んできてシュートも枠外。
15分 マ:保崎の突破を寿毅が倒してFK。PA少し外の少しだけ右、あまり角度の無いところから保崎本人がFK直接狙うも壁に当たり、はね返ってきたところを再びシュートもゴール上へ。
16分 マ:藤川の負傷(足?)を受けて早くもマリノスが選手交代。左右のSBの位置が入れ替わる。
20分 マ:ハーフナーのドリブルシュートを杉原がパンチング。そこに詰めた斉藤が野本と競りあいチャージを取られイエロー。
29分 鹿:左からの寿毅のクロスが飛び出していたGKの上を越して右から滝川シュートも、素早く戻ってきたGKがゴールラインへクリア。
30分 鹿:上記のプレーからのCK。山本のCKから吉澤のヘッドにどんぴしゃもバーに当たってしまう。
33分 マ:磯山のクリアがチェースをかけてきた保崎に当たり、そのままシュートを打たれるも杉原がキャッチ。
35分 マ:右を突破してきたハーフナーが角度の無いところから右足シュート(センタリング?)も左へ逸れる。
[後半]
4分 鹿:寿毅のCKから関野のヘッドもゴール上へ。
7分 マ:アントラーズのDFクリアミスから保崎がカットしドリブル。慌てて戻った吉田が保崎に体を寄せてコース消し、保崎のシュートを杉原の正面へ。杉原キャッチ。
23分 マ:再びゴール前で保崎がボールを奪ってドリブル。後藤も粘ってゴールライン際の攻防を制してゴールキックへ。
27分 マ:坂井のミドルシュート杉原キャッチ。
28分 マ:ゴール前混戦から左の保崎が抜け出して左足でクロス。槇峰のクリアが小さくなってしまい、三浦がトラップから右足シュートもバーの上へ。
33分 鹿:滝川のスローインから関野が頭ですらして、山本倒れこみながら右足でボレーシュートもバーに嫌われる。
35分 マ:ハーフナーのパスを受けた長谷川がスルーパス。野本が間を見誤ってしまい、木村抜け出して杉原との1対1を冷静に決めて先制される。0−1。
41分 鹿:郡司のCKから磯山のヘッドはゴールの左へ。
仮を取るまでの間が長いという、怠惰な更新のせいで客観的なことは殆ど覚えていません。ごめんなさい……。とにかくくどいようですが、この試合は開始が3バック。かつ、ダブルボランチ。個人的には私が好きに布陣を選んでいいよと言われたらこの布陣をチョイスするので、勝手に浮かれてました(苦笑)。
今年マリユースはプリンス組だったこともあって初見。ただ、知っている選手も多いので比較的分かりやすかったかなという気はします。マイクvs磯山君なんていうのはU-15の高円宮杯の決勝を思い起こさせるセピアな色がつきそうな一幕でした(笑)ちなみに、この日ケガから久々に復帰していきなりの先発だった磯山君。おかえりなさい。比較的タイプが似たCBが多いアントラーズユースで、ちょっと違う色を持つ彼の存在は大きいと個人的には思っているので、復活してくれてよかったなと思いました。まだゲーム勘には問題があるのかもしれませんが、基本的には相手FWに決定的な仕事をさせることは少なかったと思います。ここから8月に向けて調子を上げていってくれたらなと。
さて、とは言いながらもやはりマリノスは初見なので、個々の選手の現状は詳しく知らないのですが、この日見た印象だとやはりマリノスは全体的によくまとまったチームだなと。キャプテンを中心に、全体がどこでどういう動きをするのかがよく分かっているチームだと思いました。それから、プリンスの残留を逃したこともあって、この大会でいい成績を残すことへのモチベーションの高さが半端じゃないというのか。直接は知りませんが、プリンスの最終戦は相当劇的なものだったようなのでそこで失ったものを取り戻すモチベーションも、あの中盤のプレスには一役買っていたのかもしれません。
対するアントラーズ側は、前日に機能したと思われる3バックを再び敷いたことで中盤でのボール支配は2次リーグの頃に比べると向上したように見えました。山本君がボランチだったのか、2列目だったのかは本当のところは分からないのですが、ボランチだったのかな?という気が。彼の場合結局運動量豊富に動き回るので、デフォルトのポジションにこだわることに意味は無いとも思うのですが(笑)、それでも2列目から最終ラインまで戻って守備参加していたら、前線でゲームを作るところまで戻れないと感じることが最近多かったのです。それならば、最初からあの位置で吉澤君と2人でしっかりプレスをかけてボールを奪って、そこで落ち着いて左右のウィングや2列目の小谷野君を使った方がばたばたしなくていいんじゃないかなと素人目には感じられました。
結局、後半から畑中君アウトで吉田君をインさせて、4バックに戻すわけですがこれはどうだったんだろう。確かにマリノスの2列目の2人が運動量も多く、サイドを突破してる場面が多かったので最終ラインを4人にすることでサイドを防ごうということだったのかなと勝手に思っているのですが。また、点を取りに行くという意味では、吉田君を入れることで中盤での守備は吉澤君と吉田君には自信を持ってお任せできるので山本君と小谷野君(後に槇峰君を入れて更に運動量を増やす)に前がかりで行ってもらおうと思ったのかなと。
ぐだぐだ書いていますが、全て私が勝手に感じたことなので正しいかどうかは全く分からないです。……って酷い逃げ方ですけど(苦笑)。ただ、来年のプリンスの参入権のことを考えればもちろん勝ちたかった試合ですけど、2次予選を1位通過できなかった段階で全クラのシード権はもう取れないわけです。ある程度強いレベルの相手と、この時期に2連戦しつつ色々なことが試せたのは大きかったかなと思っています。この後、国体をはさんだ後埼玉国際ユース3試合・県リーグ2試合・天皇杯予選と非常にハイペースで試合があります。全クラがメインなことを考えれば、1回全体のピークを落としていくことも、チーム全体の底上げをすることも大事になってくると思います。個人的にはこの後の7月の試合を観戦する時には、そういうことを頭に置いてチームがどう変わっていくのかを見ることができたらと思っています。
ともかく選手やチームスタッフの皆様、暑い波崎で本当にお疲れ様でした。見ているだけで焼け焦げそうな中での試合本当に大変だったと思います。(特に2日目……。焼け死ぬのではと心配になりました……(笑))。ここからもハードスケジュールですが、どうかケガをすることなく風邪引くこともなく元気に皆でJヴィレッジに乗り込めますように。
そして直接は関係ないのですが、今年も9決(フロンターレvs三菱養和。2-0フロンターレリードから養和が追いついて、PKでフロンターレが勝つ)は本当にいい試合でした。掲示板でもしつこいくらい書いていましたが一昨年のこの9位決定戦(リンクさせてもらいました。ありがとう!>川端氏(許可取ってませんが(爆))を何度も思い出しました。基本的にはただのサッカーズキなこともあって、他チーム同士の試合も時間さえ許せば見ていく主義なのですが、他人事だから今年の9決は面白くていい試合だったと言えますが、自分のチームがこの状況だったらと思うと倒れたくなります……。それでも、この9位決定戦を勝ち抜いたチームは全国ではいい成績を残すことが多いというのは、崖っぷちの状態から勝つことで得られるものというのはいかに大きいかということを考えさせられます。
Jのクラブユースを一般的に論じる時に、勝利至上主義とか、育成重視とかそういったくくりで語られることが多い気がするのですが、現場でああいった試合を見てしまうとそんな二元論で簡単に片付けられる話ではないんじゃないかなと思わずにはいられません。もちろん、考えること・論じ合うこと自体を否定するわけではないです。ただ、簡単な話ではないと思います。私なんか、これだけ暇さえあればグラウンドに通っているくせに未だに結論らしきものははっきりさせることができません。ぼんやりとならば語ることはできますが……。私は基本的に、ただただ好きで面白い試合が見たくて、選手やチームが変わって行く過程を見ていくことがたまらなく面白いだけの素人なのです(苦笑)。
閑話休題。
とにかく、今年のチームは関東で6位という成績でした。上に書いたように、9位決定戦に回ったフロンターレには1次リーグでぼこぼこにされたこともありますし、チームごとの差は殆ど無いと言っても過言ではないと思います。全国も厳しいと言われる組に入りましたが、去年と同じようにそこで粘り強さを発揮して予選を通過してくれること。そして、去年レッズに僅差で負けた悔しさを今年は晴らせること祈っています。頑張れ!アントラーズユース!
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