2004年05月01日(土)  【ユース】 クラブユース(U-18)選手権関東一次リーグ FC東京戦(仮)

クラブユース(U-18)選手権関東一次リーグ第4節 鹿島アントラーズユースvsFC東京U‐18
 2004年5月1日(土) 13:00〜 新浜グラウンド

鹿島
−−−9関野−−−−11黒澤−−−

−−8小谷野−10山本拓c−7滝川−

−−−−−−−5吉澤−−−−−−

−6寿毅−3後藤−4畑中−2野本−

−−−−−−−1杉原−−−−−−

SUB:??・岡野・郡司・吉田・上田・槇峰・大道


FC東京
−−−9−−−−−−15−−−

−−11−−−−−−−−7−−

−−−−30−−−−8−−−−

−14−−2−−−−24−−3−

−−−−−−−1−−−−−−

<交代>
30分 鹿:4畑中→18平野
46分 鹿:8小谷野→12槇峰
46分 鹿:6寿毅→17郡司
70分 東:#11→#12
79分 東:#15→#20
87分 鹿:5吉澤→15吉田(山本が少し下がり気味に)
87分 鹿:11黒澤→13大道
88分 東:#9→#32


<警告・退場>
??分 鹿:郡司(ラフプレー?後半10〜20分くらいの時)
89分 鹿:山本(遅延行為)

<得点>
04分 東:#9
12分 鹿:滝川
39分 東:#9(PK)
44分 鹿:山本(PK)

本来アイビー大船津で12時キックオフの予定が、大船津のゴールマウスが規定よりも小さく公式戦が開催できないと試合開始1時間前を切ってから発覚したせいで、急遽新浜グラウンドでの開催に変更したんだそうです。FC東京の選手はじめ関係者の皆様大変に失礼いたしました……。そんなこんなでたどり着いた新浜グラウンドは海風が吹きすさび、今日試合に出ない選手たちがゴールマウスを必死にグラウンドに打ちつけて固定しているところでした。いったいいつ試合が始まるんだろうと不安になるまったりぶりで、FC東京の選手はじめ関係者の……(以下略)

とにかく風がすごく、ゴールキックがお互いまともに飛ばず、意図したところにボールが飛ばないので大きい展開などは無理。寒くて集中力削がれまくりだったのでいつも以上にメモがぐだぐだです。やっている選手からも「風でいつもの声聞こえないんだからな!!」という声が飛ぶほど。実際今までの試合に比べると最初のうち声が聞こえてこなかったのは風のせいなのか、本当に声が出ていなかったのか。そんなこんなで開始すぐに失点してしまい、今年度公式戦初ビハインドだったことも影響していたのか滝川君のゴールまではかなりDFがばたばたしてしまった印象です。そうだっただけに滝川君の同点弾は本当にありがたかった。落ち着いた滝川君のシュートもよかったですが、それをアシストした黒澤君の右サイドでのドリブルぶち抜いてゴールラインまで駆け上がってからのマイナスのグラウンダーはまさに新骨頂。彼のドリブルは昔から何回見てもほれぼれします。

同点後はお互いシュートまで行かず、中盤でのミスが目立つ展開。ファンタジーだったのは郡司君にイエローが出された時。遠めだったのでよく分からなかったんですが、突破してきた相手選手を倒してしまい「うわ!イエローかも!」と思った瞬間に出されたカードの色は赤。いくら何でもと頭がくらくらしながらピッチを見ていても誰も出ていく気配が無い。あれ?今レッドが?と思っていると、副審に走り寄った主審が副審にイエローカードを借りてそれを提示。「持ってくるの忘れてたんかい!!(がくり)」まあ本当にレッドじゃなくてよかったんですが(苦笑)。

お互いのPKに関しては、ピッチレベルだったのでよく分からないんですが、上記以外にも全体的にファンタジックな判定が多めだったんのでロスタイムでの同点には「ありがたい」という感想を抱きました。毎回言っていますが1次リーグということで勝敗が今後に直結しづらいとは言え、負けると勝ち点が東京に並ばれてしまうところだったので。1次リーグ最終戦フロンターレに勝って負け無しで1位通過の可能性があるので次も頑張ってほしいです。間に茨城県U‐18リーグも挟むので体力的には厳しいですが、ここまで見ていてもサブで出てくる選手もスタメンの選手と遜色無いですし、総力戦で乗り切ってもらえればと思います。

ふっと思い出しました。去年の全クラの予選リーグでもFC東京とは2-2のすごい試合でしたね……。最後の頃はあまりの緊張に頭がくらくらしてきたなと。リベンジは次の機会に持ち越しですね。




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