2007年05月28日(月) |
don't you know? |
「俺さ、言ったんだよ。
会社に拘りはありません。
俺の師匠は彼だけです。
彼が掛川からいなくなるなら、 戻る必要は何一つない。
だから、
彼が掛川に居るうちに帰らせてくださいって。」
こんな科白を、彼の部下は堂々と課長に胸を張って言う。
これだけ信頼されてる彼は、
仕事が出来るだけじゃない。
「俺、初めて男に負けたと思ったよ。
彼以外に負けなんて感じたことなかった。」
こんなに尊敬されてる彼は、
優しいだけじゃない。
…壊したくなる。
彼への周りからの信頼や、尊敬や、羨望の眼差しを
一気に覆したくなる。
もぅ、やめてよ。
あんまり寂しい思いさせないでよ。
…日曜日って嫌いだ。
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