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スキーこぼればなし(1)
先週末、何年かぶりのスキーに出かけたこと、 とっても楽しかったこと、 翌日になっても、翌々日になっても筋肉痛にならなかったことなどは、この日記の中でタイムリーに(?)お伝えしてきましたが。
あれ以来やっとこさで、のんびりとPCに向かう時間のできた今日は、そのスキーのこぼればなしなどを・・・。
今回、私達をスキーに誘ってくれたのは、何を隠そう“知る人ぞ知る”うさぎねたで有名な(!)田山さん(仮)です。
彼は、もうここ数年以上も、毎年このシーズンはスキー三昧です。 毎週毎週、飽きもせず、スキーに通いつづけていて、その腕前もなかなかのモノとの評判。
毎年、毎年「スキー行くなら連れてってあげるよ?」と(軽く)誘われていた私達ですが、その都度(軽く)流していた私達。 なのに、、、 今年はどういうわけか、「行こうか?」と仲良しの女子5人のメンバーの意見もまとまり(笑)2002年の冬の思い出作りに、田山さん(仮)の好意に甘えさせて貰ったのでした。
さて。 行きの車ですが、私は田山さんの車に女子3人+田山さん(仮)+うさぎ2匹というメンバーで乗り合わせました。 金曜日の仕事を終えたあと、一旦、各自帰宅し、食事、風呂をすませて、夜の9時をめどに再集合。
すべてのメンバーが揃って、「いざ目的地へ!」とドライブが始まって、まだそんなに時間はたっていないうちから、同僚達は、何だか妙なハイテンションで、非常に盛り上がっています。
お菓子をむさぼりつつ、おしゃべりしつつ、色々な話をそれぞれが口々に話していて、ほんと「楽しそ〜」な雰囲気で車内は充満!!(笑)
しかし・・・実は・・・。 その前の週から、仕事の方も(無茶な?)残業続き。 プライベートの方も、土日の休みは殆ど家にいなくて、ただ寝に帰るのみという生活が続いていた私。 はっきり言って、疲れのバロメータはピークです。
で・・・田山さんの車にのって10分もしないうちに・・・。 疲れと、うさぎの匂いと、夜の山道、しかも雪道のドライブで激しい車酔いが始まりました。 確かに船酔いはする性質の私ですが、あんなにも車に酔ったのははじめて。 最初に車に乗った瞬間に、「ん?これはうさぎの匂い?それとも。。。うさぎのトイレの匂い?」と思った私ですが。
当のうさぎたちは、かごの中で2匹くっついて、じーっとしています。 きっと寒いのでしょう。 広い篭の中の、小さなスペース、そう、、それはトイレの部分で、固まっています・・・。
“まぁ、うさぎも、(嬉しくもない)雪山の寒いところに連れていかれるんだし、寒さにも、山道にもめげずじーっと耐えているんだから、私なんかが文句いっちゃいかんな・・・。”と思いつつも・・・。
3時間経過・・・・。(涙)
これ以上この山道が続いたら、ほんと“おえっぷ”ってなりそう・・・。 と、「お願い車とめてくりー」と言いそうになった瞬間に、、、やっとこさ、目的地の宿泊場所のログハウスに到着しました。
ふーーーー。あぶねーあぶねー。ほんとあと10分走ったらあぶなかったよ。。。(ココロの声)
私は、ここだけの話し、間一髪で会社でのあだ名が「ゲ○女」となる危機から脱したのでした・・・。
しかしながら。 何とか車酔いも治まったのちに抱くウサギは、本当にかわいかったです。 あれだけ、普段から田山さん(仮)に写真を見せてもらっていましたが、やはり動く方がかわいい(笑)
うさぎは、思っていたよりも小さくて、抱くとほんとうに「アンゴラマフラー」と同じ手触りだったのが、何故だか感動(笑) かごに近づくと「えさ?えさ?えさくれるの?」と速攻でよってくる姿も、キュートで、田山さん(仮)ならずとも親ばか状態になる気分も納得。
・・ただ、、体調のすぐれない時の、うさぎとの密室での山道ドライブはできるだけ避けた方が良いかと・・・(笑)
ちなみに、うさぎで車酔いをしたのは、私だけでした。 どうも車のエアコンの関係で、うさぎの匂い(っていうよりも、ほぼうさぎのトイレの匂いだと後に判明)が直撃したのは私だけだった模様・・・。
でも、、きっとうさぎも人間と同じ言葉が話せたら言うんだろうな・・・。 「今日の移動は、きゃぁきゃぁうるさい女達と、ゲ○しそうな女と一緒で、参ったよ・・・。泣きたいのはこっちのほうだぜ」って・・・。
2002年02月09日(土)
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