★かんりにんのたわごと★
DiaryINDEXpastwill


2004年09月04日(土) 霊幻道士 魔神編

ホントにこれが最後…そう思ったらすぐに見れずにためらっていたんですが、
我慢できずに結局見てしまいました(苦笑)
ラストであるこの「魔神編」は、まさに涙・涙の師弟愛ストーリー。
村人にいじめられていたウォンザイが、ある日突然的に不思議な力を授かり教祖として祀り上げられる。
その新教にチョーまでが入信してしまい、モウ先生から破門される。
モウ先生の読み通り、千年妖怪の仕業だと判明し退治に乗り出すがムイ姐さんに
憑依してしまう…モウ先生はムイ姐さんの身代わりとなって自分の体に憑依させる。
妖魔を倒すには伝説の宝刀である北斗七星刀で奴らを切り裂くのだが、先生と妖魔が
一体化してしまっている為、みんなは身動きが取れない。
「覚えているか?我ら道士の最大の役目を。」弟子たちに問うモウ先生。
それは「妖魔を倒し、正道を守ること」「ためらうな!人々が苦しみ、この世が地獄と
化してしまうぞ。私を殺れ!そうすればこいつも死に絶える。奴ごと私を刺せ!」
ホイ・チョー・サウに命令するモウ先生だが、3人は頑なに拒む。
「ホイ、おまえは兄弟子だ。おまえがやれ!」ホイは覚悟を決めて刀を手にする。
「いいな、正道を守り妖魔を倒すんだ!」そう言ってモウ先生は首に刀を向け、
自らの命を絶ったのであった…。

刀の矛先を自分の首に向けた瞬間、「先生、やめて!!」と、私叫びました…夜中でしたけど(爆)
だって、まさか先生が死んじゃうとは予想してなかったんだもーんっ!!(号泣)(><)
ドラマだとは分かってるけど、スゴイ悲しかったんだ…なんで先生が死ななきゃならない?
こんなに号泣したのは久しぶりだった。人間ってさ、ホントに悲しいと声も出ないんだね。
私ってば、ボロボロと涙は溢れ出てくるのに嗚咽すらない…悲しすぎて声も出なかったのだ。
いやはや、でも最後はムイ姐さんの涙が風水樹に伝わり、エンマ大王から
「モウ道士は命を懸けて人民を守った。徳ある者が死ぬべきではない。」と言って
先生を生き返らせてくれたから良かったんだけどね〜。
これで死んじゃったままだったらマジでキレてるよ、ワシ(苦笑)(^^;
「お〜い、ハッピーエンドじゃねーのかよ〜!!(怒)」とも思いましたよ、ええ(爆)
そしてこの作品は「師弟愛」がしっかりと描かれてましたね。
一度は破門したチョーに対して自ら出向き「私にはおまえを変えられなかったが、
私とおまえの絆は変わってないつもりだ。」と説得に行ったり、殺人容疑がかかって
逃げ惑うチョーを探しに追いかけていって、そこで崖から落ちそうになったチョーに
「手を離して!このままじゃ師匠まで死んじゃいますから!」と言われて返した
「師匠としておまえを死なせはしない!」というセリフ。そして上述の決戦での事柄。
自分が敬愛する師匠に「この世のためだ。私を刺せ!」と言われたら…みんなはどうする?
私なら…やっぱり刺すことはできないです。いくら師匠の命令でも…この手で
師匠を殺す(見殺し)にするなんとことはできないよ。

ふはは、だけどムイ姐さんはちょっと可哀相だったかも…。先生にスープ作ってあげて、
「結婚しない?」ってプロポーズしたのに「え゛ーーーっっっ!!!???」とか、
先生ってばスゴイ後ずさり(笑)何もそんなに驚かんでも…(大笑)
しかも「私は山へ修行へ行く。」とか言って逃げちゃうし…。答えてあげなよ〜先生!(^^;
みんなに羽交い絞めにされてる先生、いや、ラムさんがキュートでかわいかったです♪
それにしてもムイ姐さん、大胆だね〜!私でさえラムさん向かってそんなこと言えないのに…
って、言えるかぁ〜そんなこと!!恥ずかしくって言えねぇっての!(照)
で、もう一つ気になったのは「憑依しても身代わりになれるのは童貞の男だけ。」と言うハーマイ。
「できるなら僕が姉貴の身代わりになるのに。僕の霊気はそう簡単に吸えないし、
僕は童貞だからね。」って…あんた、小学生なんだから童貞じゃなきゃ怖いよ!(笑)
んで、「童貞ならいいのか?」と聞くモウ先生。その後、身代わりとなって憑依させたって
ことは…先生そうなんですか〜??そのお年まで…?>え?(爆)

NG集も上巻のみしか入ってませんでしたが、見応えあったね。笑った!
置いてあった箸箱の中にある箸をジャラジャラやってみせたり、拳を机の上にドン!と
叩いてみたり、ラムさんさりげない抵抗(?)がいいですね(笑)
最後のはクランクアップの準備だったのかな?ケーキらしきものを食べながら
カメラに向かって敬礼するラムさん、キュートでしたvvv
カットされまくってて話が飛びすぎたところもあるんですが(爆)うまくまとめたなぁって感じ?
だが、やっぱりここまで見てしまうとノーカット版が見たいぞー!!


ひんみ

My追加