++るうの独り言++
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2002年10月02日(水) |
ごめんですむなら警察はいらない |
台風の襲来間近、とかいう時間に 某駅前で待ち合わせ。 S子、到着。 R1子、R2子同時に到着。
待ち合わせの約束時間になる。 べちゃべちゃしゃべくってる ・・・・ 10分過ぎても残りの一人I子が来ない。 「どしたんだろ?」 空模様が不穏である。
るうちゃんの携帯が鳴る。「かあーかあー」<携帯音をまたカラスの鳴き声に戻した。 残りメンバーずっこける。「なにその着メロ〜!」 I子から。 「子供が熱だしたって保育園から電話きてさー、今、園にむかってんのよー」 「そりゃたいへんだー!」 「私が言いだしっぺなのにごめん! ごめーん! んで運転中なんで切るね。みんなにもあやまっといてくれるー?」 「ほいほいほい」
電話を切ってみんなのほうに向く。 「I子んちのTちゃん、熱だしたんで来られないって。みんなにゴメンって」 「ありゃまーーー。たいへんだあ」 「子供ってさー、そういうこと多いよね〜」
ということでみんな特に気分を害することもなく、5人の予定が4人になって出発。以下略。
--------------------------- 帰りの電車でふと思った。 「ゴメン。みんなにもあやまっといてくれる?」
これ、誰にでも通用する言葉じゃない。 このメンバーだからのこと。
ごめんなさい、の言葉が 気持ちよく受け入れられるのは 『いい関係を保ち続けたい人』という間柄だけ。 「あやまっといてー」ということができるのも同じ。
『どーでもいい人間』『最悪の関係』でしかない人間が 「ごめんなさい」といったって、 「ゴメンですむなら警察はいらない!」「あやまったってなんの意味もない!」「謝るのは所詮は自分の自己満足だろう」 なんていわれるのがせいぜい。そう反応する人の気持ちは十分分かる。
いわんやそんな相手が 「あやまっといてください」なんていったら 「おまえアホか?」「やっぱり謝るのは口先だけじゃん。誠意がない」と人間性を疑われてもしょうがない。
人間関係と言葉。 これを愛憎の主とかいったりするのだろうか(笑)
◆昔の今日の記事
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