++るうの独り言++
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2002年07月02日(火) |
美術館ではお静かに(笑) |
美術2で 絵がへたっぴで 描かれたものに対してもなんのこっちゃわからん、という 絵画音痴のるうが
ほとんど唯一といっていい、こころを揺さぶられる作家、シャガール。 (まーね、そりゃ、他の作家のなかにも感動する作品はあるけれどね)
だから それゆえに 絵では私の宝物。
絵の来歴もシャガールの人となりも知識もそういうものは 私にとってはじゃま。 絵とだけ向き合って「話」がしたい。お互いの感性だけで向き合いたい。 そういう思いにさせる絵。 言葉をつかって説明しようとするとその真価が飛んでいってしまう絵。
だから 批評家のコメントやら 訳知り人知識豊富な人の解説やら 「私も、私も!」という同意でさえも 聞きたくないのだ。
この私の気持ちやこの絵と私だけの空間を本当にわけあえる人間はこの世に数人しかいない。 そうでない人間の言葉なんか耳に入れたくもない。*わがまま*
私が絵と「話」をしているとき、横に立った二人連れのご婦人が 「この絵はね、日常の何気ない風景を切り取ってね、そこにこそ喜びがあるという・・・」 解説を始めた。
あああああっ、うるさいっ! 向こうへ行けっ!(笑)
◆昔の今日の記事
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