++るうの独り言++
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2002年06月19日(水) |
夏は夜、そして、つとめて |
夏になるんだなあ・・・
私が眠りにつくまでずーっと聞こえている蛙の合唱。 早苗の植えられた田んぼを動く風が網戸を通して入ってくる。 昼間焚いていた蚊取り線香の残り香。
土のにおい。 土のなかに混じる水のにおい。
干した布団のほてり。 ついでに日向くささ。
ねむたかったのにふとその眠気が切れる。 行儀悪く布団から足を出す。 その足にひえひえと夜風があたる。
うつぶせになって本を開く。 もう全然眠くないような気がする。 開いた本をすっかり読みきれるような気がする。
んが、 あっというまに登場人物は夢の中へぼやけていく。
そよそよ・・・ さやさや・・・ 熟睡。
目覚める。 時計は5:10 アラームが鳴るはずの時間よりはるか前に気分よく起きる。 『今日も私の勝ちっ! ほっほっほ。さてさてコーヒーい〜れよっ。』
私は夏が好き。
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