++るうの独り言++
目次へ前へ次へ


2002年03月05日(火) なーんだ。

全然知らなかったのだが「教授」が離婚されたそうで。
世界の平和に深い思いは寄せられても、家庭の崩壊に関しては無策だったのね。

「アーティスト同士だもんね、結婚とか家庭とかに対する考え方が一般ピープルと違うんじゃん? 別にいいじゃん? もともと結婚したってほうが不思議だったのよ」

地球に住まうほとんどの人物が一般ピープルである。<変な言い方(^^ゞ 
家庭をもったらそれを大事にしそこに幸せを感じるという人物が多い。
ことに戦火にさらされている国の人々はそういった思いが強い。
「私たちは確かに食べ物も満足になく、毎日死の恐怖にさらされてはいるけれど、こうやって家族がいっしょにいて協力して生きています。これが一番幸せなことです」

つまり結婚とか家庭にたいした重きをおかないような、ごく一部の「一般ピープルとは違う感性の持ち主」が、世界平和運動を先導したってことだったのか。?
・・・なんだか、例えば「タバコは体に悪い!」って大声をあげていた人間が実は愛煙家だったっていうようなそんな感じがする。(そんで「体には悪いが俺はやめないよ」なんてうそぶいている感も)

所詮はやっぱり売名行為だったんじゃ? とか思ってしまう。

そ、でも別にいいのよ、歌作り人はそれで。いい曲を作るってことが最大使命なのだから。一般ピープルとはちょいと違う才能と感性をおもちなのだから。そのために他のことがどーでもよくなったって全然問題はございません。
岡本太郎に毎日の洗濯は要求しません。石川啄木が借金踏み倒し魔であろうがその短歌の価値はかわりませぬ。そういうことでございます。モーツアルトが映画どおりの人間だったとしてもその曲が一般ピープルの心をホッとさせるのは間違いないのだから。
その能力で一般ピープルを充分に楽しませていただければそれが1番なのです。

が、
だからといって自分が全てのことに高い能力があると勘違いしないでいただきたい。自分の能力外のことに首を突っ込まないでいただきたい。 いや突っ込んでもいいが、どうせつづきゃしないんだから(続けられる能力も精神力もないのだから)、「勘違いしたまま」、人々の先頭にたたないでいただきたい。
巻き込まれたわれわれはものすごく迷惑いたします。
大騒ぎしながら人々を先導し、しかし「やっぱできないやー、や〜めた!」って言ってしまったとき、それについていってしまった人々に対してなんの責任もとれないのでしょう?
万が一先頭を切ってしまったら、そしてそれについてくる人の存在をしってしまったら、その時点で死に物狂いで努力をはじめ、追随する者がいなくなるまで決して辞めないでください。
それが責任のとり方だと思っています。

・・・とはいえ、そんな奴についていってしまった我々にも責任は充分にあるんだけどね(^^ゞ 




◆昔の今日の記事


目次へ前へ次へ