遠い約束
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| 2008年11月14日(金) |
本当に大好きだった。。 |
以前、アタシに告白してくれた 「ポッター氏」にメールをしてみた。 今もまだ彼女は出来ておらず、 仕事帰りに、会ってくれることになった。
近くで待ち合わせをして、 ご飯食べに行ってきた。 アタシから、今の時期にメールが来たこと とてもビックリしていたみたい。
相変わらず「○○が面白くてねー」の会話に 付いていけない部分はあったけれど 話してるだけで、気が紛れたような気がする。 一緒に入った店に、 ポッター氏の取引先のお客さんが居たのは 大分気まずかったんだが。
ご飯食べて、スタバで少しお茶してきた。 やっぱり全部、お金出してくれて アタシから誘ったのに、 申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
帰り際、
「何かあったの? 何か今日、暗いような気がするけど… この時期にメールしてきてくれるなんて おかしいって思ったし… 聞かない方がよければ、聞かないけど・・」
そう言われて、思わず我慢してた涙が 止まらなくなってしまった。
オロオロするポッター氏。
「と、とりあえず立ち話してるのも寒いし 車の中へ行きますか??」
そう言われて、 車ん中で色々と話聞いてくれた。 もう、ぶっちゃけ話をした。
連帯保証人になってて、その債務者に裏切られ お金に苦労していたこと。 助けるために、お金の援助をしていたこと。 泊まるお金も無くて、漫画喫茶で泊まったこと。
一緒に就職活動したこと。 引越しが決まって、一緒に手伝いしたこと。 当時、車持ってなかったし アタシの車、貸してあげたんだったな。
交通事故に遭ったとき、 ずっと傍にいて慰めていたこと。 ぺーが倒れたとき、救急病院を必死に探して 夜中に、車でよく知らない道を運転して連れていったこと。
過去に3度も別れたり戻ったりを繰り返したこと・・・
28歳になったら結婚することを約束して ポッター氏の告白を断り、戻ってしまっていたこと。 そして、その彼自身に好きな人が出来て 「もう無理」と1ヶ月ちょっとで言われてしまったこと。
その他、色々と話をした。 話してる間、涙が止まらんかった。
全てを聞いて、ポッター氏が一言。
「・・・ダメ男。(ポツリ)」
遠い目をしながら、そう呟いたことに、 思わず笑ってしまった。
きっと何処かでアタシも、気づいていたんだと思う。
ずっと、職を転々としてきていたこと お金の問題があったこと 将来の仕事の不安 どれを取っても、不安なことばかり。
お金が無いなら、無いなりに 一生懸命貯めようとしていても良いものの そうではなかった。 好きなものは買う。 コンビニでお茶買ったり、お菓子買ったり 好きなCDは、我慢せず買ってしまったり。
将来の話が出ても、いつもはぐらかしてばかり。 「何でそんなに結婚したいの。 周りがするから、したいだけでしょ。」 そんなことを言われ続けてきた。
「今はまだ、結婚とか考えられない。 もう少し、遊びたい。」
…悲しかった。
喧嘩するたびに、別れ話を出してきたのは彼の方だった。 ちゃんとアタシと向き合って話してくれることは 1度も無かったような気すらする。 「ちゃんと話したい」そう言うアタシにいつも 「ごめん、もう無理だから」そう答えてきていた彼。 いつも折れるのは、アタシだった。
付き合ってることを、親にカミングアウトしていた間は 本当にアタシは、彼をかばうことばかりだった。
「そんな、職を転々としてる男なんて駄目。 お金の心配の無い人と、ちゃんと付き合いなさい。」
そう言う親に、アタシはいつも
「いや、でも今ちゃんと会社に勤めてるから。 お金ばっかりが全てじゃないよ。 お金は、頑張れば何とかなるから。 アタシは、好きな人とじゃなきゃ一緒になりたくないし。」
そう言って、彼のことを密かに かばってる自分が居た。 「今は、自慢出来る身分の彼氏じゃないんだろうな」 そう思っている自分が、何処かに居た。 ずっと彼には、そんなこと言えなかった。 そんな彼であっても、アタシは大好きだったから。
だからこそ、変わってくれることを信じてた。 信じていたかった。 いつかちゃんと、両親に胸張って紹介出来るようになってくれると ずーっと信じてた。
でも、駄目だった。
最後まで、気づいてくれることは無かった。
挙句の果てに、 これまで一緒にしてきた苦労のことは忘れて 社内に好きな人を作られてしまった。
物凄く、悔しかった。
言葉に出来ないぐらい、
悔しくて悔しくて、仕方なかった。
アタシが、あの会社に就職して欲しかったのは 好きな人を作ってもらう為じゃない。 事務の女の子と付き合ってもらう為じゃない。 他の誰かと幸せになってもらう為じゃない。 アタシとの将来を考えて欲しかったから。 ちゃんと社会的に自立した人になってほしかったから。
「ちゃんと就職しようと思ったのは、 コズと付き合ってからが初めてやよ。」
そう、過去に言ってくれたこと、 本当に嬉しかったのにな。 色々考えてくれるようになったのか、 と思ってたのにな。
色んな話を一通りして、ポッター氏は、
「うーん…見ず知らずの人を悪く言うのは憚られるんやけど、、 話聞いてるだけでも、疲れる相手やな。 その彼、きっともう女の子と付き合ってるんじゃない。 そんな、付き合える保証は無いからって言ってても 普通は、保証が無かったら別れないって。 というか、彼は親にほったらかしにされてたタイプじゃない? こんなに色々と他人にしてもらったら、 普通は、与えてくれた人に恩義を感じて それに恩返しをしようと頑張るはずだと思うけど。 それをせずに、裏切って「好きな人が出来た」ってすぐ言えるなんて 人としての道義が、なってないというか何というか… 人生そのものが、薄っぺらい。 俺は、その彼の人間性そのものを疑うよ。
多分、違う人と付き合ったとしても 100%、同じ理由で別れるだろうし、長くなんて続かないと思う。」
そう述べた。
「アタシも同じこと言ったんです。 92%の確率で、同じ理由で別れることになるよ、って。 そしたら『残りの8%に賭けるわ』って返されました。」
そう言ったら、ポッター氏
「馬鹿じゃないの。 これだけ、自分に対して尽くしてくれた人が居たら、 普通は、離れようとなんて思わない。 自分勝手すぎる。 別れには、2パターンあると俺は思うんやけど。 1つは、もう完全に連絡を経って縁を切る。 1つは、大切さを実感して一生一緒にいることを決める。 そのどっちかやと思うんさな。 1回戻って駄目やったら、それだけの人やったってことやよ。
本当に、彼のこと好きやったんやな。 だから、信じたかったんやよな。 〜してあげた、って思いたくなくても 何か相手から返して欲しかったんやよな。 だけど返って来ず、しかも相手に裏切られるって結末で それが悔しいんやよな。」
・・・うん、その通りだよ。。
ありがとう、慰めてくれて。
そうだよね、普通はそう思うよね。
アタシの考え方がおかしい訳じゃないよね。
「そういう人は、気づかない限り、一生治らない。 人の恩義を感じられない人は、最低だ。 悔しいだろうけど、 結婚する前に、気づけて良かったと思うよ。
まだ遊んでいたいって言うけど、 ちゃんとした人だったら、26歳にもなったら これからの自分の生き方とか真剣に考えるハズだし。」
そう言われた。
そうだよな・・・
でも本当に好きだったし、信じたかったんだよ。。
ポッター氏は、やっぱり大人だった。 流石、アタシより3つ上のことはある。 対応も、大人だった。
現実を受け入れたくない自分が、まだいる。 明日もあさっても、その次も その事務の女の子と顔合わせて、 あの人はシアワセに暮らしていくのかと考えると、 なんとも言えない気持ちになる。
アタシの存在は、その程度だったのかって思うと
心の底から、悔しい気持ちでいっぱいになる。。
寂しくは無い。 悲しくもない。 復縁したい訳でもない。
ただただ、悔しい。
ちょっと相談事に乗って話聞いてただけで 「いい子だなー」って判断された女のことが、正直憎い。 実際にずっと傍にいて、支え続けてきたアタシのことは?? あんなに一緒にやってきたのに。 その一瞬の女に、アタシは負けたってこと??
ほんと腹が立つ。
まさか、裏切られるとは思ってもいなかった。
もう、あの人の味方になるの、疲れたよ…。
現実を騙して「彼はきっと分かってくれる人だ」 って思おうとすること、
疲れたよ、、、。
でもホント、好きだった。。
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