子の年齢:7歳5ヶ月
夕食のおかずを買いに行ったら、ミンク鯨の肉が手ごろな値段で売られていた。実は給食でしか食べたことがないんだが、食べるなと言われると余計食べたくなる。
だって日本人は昔から鯨食べてたもん。 アメリカ人にとやかく言われる覚えはないのだ。 かといって、コレ、どうやって食べるんだ?
店の人に聞いたら、焼いて食べるのだそうで、ホットプレートで焼き肉のように焼いてみた。牛の赤身そっくりだが、味はカジキマグロそっくりである。
そんなに旨いもんじゃないな。 ちーちゃんは「ウマイ!明日も食べたい!」
こればっかりは、毎日食べられるようなもんじゃないしね〜。 なにしろアメリカ人が監視してるからさ。
お風呂でちーちゃんをくすぐって、からかったら、マジ切れした。 そして何故か学童保育の話を始めた。 同学年に悪名高い悪ガキがいて行くのが嫌なんだとか。
1年の頃からいろいろ聞いてたが、たまに会うと仲良く遊ぶので、話半分に聞いてた。いつの間にそんな深刻な状況になってたのか・・・。
学童の先生は突っ立って見てるだけの役立たずなんで、抗議しても無駄そう。悪ガキの母親も息子によく似た雰囲気漂わせてた。
この問題についてママができそうなことといえば ・悪ガキの被害者の会を作って団体抗議する ・小学校の先生に相談する ・ちーちゃんが怪我をさせられた場合に限り、相手方に乗り込んで念書を書かせる
ここまで来ると裁判沙汰である。大人が喧嘩するってそういうことなんだよ。
「とにかく、相手が変わってくれることは期待できません。この先もずっと同じ。変われるのは自分だけ。どうしたい?」 「夏休みは『わかば』に行く。」 「わかった、じゃあ聞いてみるね。」
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