ちーちゃんままの日記

2011年06月06日(月) 小学校の宿題

子の年齢:7歳5ヶ月

ちーちゃんのクラスは宿題が多い。
同学年の他クラスに比べて5割増しだ。
仕事熱心なのは解かるが、子供の立場も考えてもらいたい。

そういう訳で、今週末の宿題は「日記2日分」。
これは計算ドリルより辛いよ。作文2本ってのと同じだからね。

天気がよかったのであちこち外出し、題材は沢山あったが、まとめるのがムツカシイのだ。

月曜の朝、机の上に放り出してあったにっきちょうを見たら、土曜日分しか書いてない。ちーちゃんはあわてふためいた。

「どうする?今から書く?」

マジメなちーちゃんはなんとか書こうとするのだが、出だしでつまって涙しか出ない。

「何に悩んでんの?」
「ウルサイ、黙れ。」
「だから昨日書きなさいって言ったじゃん!一昨日も。」

-しろがね(学童保育)のバベキュウへいきました。

「そんなに悩むんなら、そこでおしまいにすればー?」
「ダメ。」

何に悩んでいるのかわからん。
「なんていうところだっけ?」
「ああ、グリーンパーク吉峰?」
「んー、そんなこと書いてもなぁ。」

そりゃそうだ。

「じゃあアレ書けば?Hくんがすべり台の上で『○○○×××、行きます!』って言ってオモシロかったとか。」

それが書きたいらしいんだ。でも書き出しがわからんらしい。

「『そして』がダメなら『そしたら』は?ダメ?」
「『とつぜん』『イキナリ』『だしぬけに』『わけもなく』は?」

「(怒)本じゃないんぜ!」

そうかー、接続詞を大袈裟にすると小説っぽくなっちゃうのかー。
とにかくちーちゃんは、ヒントを出せば出すほど怒った。

散々呻吟して、日記は以下のように締めくくられた。

-そしたら、Hくんがジャンボすべりだいの上で
「○○○×××、、いきます。」
といいました。おもしろかったのでぼくもまねをしました。


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