子の年齢:6歳10ヶ月
ちーちゃんは、銭湯に行くとなぜか学校でのことを話し始める。 家にいるとこちらが聴く準備できてないからかな?
とにかく数日前のことなども、急に思い出して語り始める。
その日は、長休憩時間に先生に叱られた話を始めた。
長休憩にはいつもサッカーをして遊んでいるらしいのだが、その日はボールの片づけを忘れたため、ボールが使用禁止になったのだそうだ。 と、そこまでは土曜日にも聞いていたのだが、一緒に遊んでいたMくんが最後まで「僕は悪くない」と言い張って、更に先生を怒らせたのが強く印象に残ったそうだ。 Mくんはサッカーチームの学年エースである。 「Mくんて、そんな人だったんだ〜。」 と思ったんだって。
1年生ならそんなもんだろ。 先生に叱られながら、仲間の観察してるちーちゃんがオトナ過ぎるんだよ。
さて、ピアノ教室の後、カバンから楽譜を取り出したら、赤鉛筆で「じぶんでかきましょう」と書いてあった。 というのは、その楽譜には大人の字で音階が書いてあったのだ。 それは楽譜を読むのに時間のかかるばーちゃんが、自分で演奏するために書いたのであって、ちーちゃんにラクをさせようとしたのではない。
何でそんなことで怒られなきゃいけないんだ。 どんだけ信用されてないんだろう・・・?
そんな理不尽な叱責にも、文句一つ言わないちーちゃん。 怒られ慣れてしまっているのか・・・?
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