ちーちゃんままの日記

2010年02月13日(土) 新入学を祝うよい子の集い

子の年齢:6歳1ヶ月

 保育園で「新入学を祝うよい子の集い」というののチケットが配られた。
 地方新聞社主催で、県民会館大ホールで行われる。
 主催するのは、北日本新聞、富山新聞、北陸中日新聞の各社で、おのおの別日。
 北日本新聞のは葉書で応募することになっており、整理券が届かない人は入れない。

 多分北日本新聞のがいちばん面白そう。
 でも抽選に外れたらどこも行けなくて残念かも。
 
 ってことで、前週の北陸中日新聞のにも行くことにした。
 同じ保育園のお友達3人で参加した。

 先着順になるので、開場30分前に到着し入場。客席はがらんとしていたが、定刻までに満員になった。
 一旦ロビーに出て、飲食していると、説教くさいアナウンスが葬儀場のトーンでぶつぶつ流れている。
 お祝い会にしては陰気だなぁ、と思っていると、どうもその「ブツブツ葬式アナウンス」の人が司会者らしいことがわかった。

 楠田恵理子みたいな髪型のおばさんで、どぎつい赤のスーツを着てぶつぶつ喋っている。
 あとは、皇后美智子さんからおことばがあった、とかいうじいさんが出てきて、新聞紙を使った遊びの紹介と戦争の思い出話。

 新聞紙を使った遊びや戦争の話が悪いとは言わないが、「新入学を祝うよい子の集い」の内容として相応しいとは思えないのだ。
 視覚に訴えず、子供の心も捉えない内容だったため。子供たちは客席を走り回り、ホールから出たり入ったりし、ステージの際に腰掛けたり、さんざんな有様だった。

 現代っ子のマナーのせいではない。
 主役である6歳児を楽しませない主催者の責任だと思う。

 家に帰ると本命の北日本新聞の整理券が届いていた。
 来週も参加者は同じ子たちだと思うが、きっともっとお行儀よく話を聞くことだろうと思う。


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ちーちゃんまま