ちーちゃんままの日記

2009年10月08日(木) 就学前検診

子の年齢:5歳9ヶ月

とうとうこの日がやってきた、就学前検診だ。
受付開始が13:00だったので、会社を1日休んで出かけることにした。
が、余裕かかましすぎて朝寝坊するわ、手間のかかる料理を始めるわで、ちーちゃんにとってはつまらない休日だったらしい。

結局ギリギリになって慌てて会場についた。
小学校の入り口は、東西の門と児童玄関の3箇所があるが、(おそらくどちらにも)誘導係の5年生がいて「入り口は体育館です」と案内してくれた。
受付を済ませると、手荷物預かり所みたいに、親に引換券を渡された。
検診結果の報告の際に取り違えを防ぐためらしい。

そこで子供は10人1列になって別室へ。
残された親達は、体育館で入学説明会や講演会で話を聞く。
台風が近づいていて、校長先生は開口一番に「明日は学校休業なので、今日説明会を開けてよかったです。」とのこと。
それまで台風は他人事だと思っていたので、大変なことになっていることに気づいた。

校長先生は、聴衆(つまりお父さんお母さん)の様子を見て話す人のようで、わりといい印象を持った。
個別の要望があっても、ちゃんと話を効いてくれるのではないかと思う。

自分が小学生のときは、校長先生なんてテーマパークのキャラクターぐらいに思っていたが、親になった今、校長は学校のムードメーカーだということが解る。最終決定権は校長先生が握っているのだ。
保育園の園長よりマシな人だといいなぁ。

その後1年生の学年主任から、入学式の説明を聞いて、映像を見たらウルウルしてしまった。

思い起こせば5年前、小児科で初めて「お母さん」と言われて、後ろを振り向いていたものだが、もう押しも押されぬお母さんなのだ〜。かんどー。(T T)

と思ってたら、斜め前のお母さんは最初から最後までケータイを操作してる。
うーん、この家の子供も裏表のあるゲーマーなんだろうな、関わりたくねー。

保育園から持ち上がりの友達が誰もいない。
KちゃんもYちゃんも違う小学校に行くんだ。振り返る子供たちの顔を見ても、何も思い浮かぶことがない。
保育園だったら、ほぼ全員のお母さんの顔や、小さい時の様子を思い出すのに。

なんて感慨にふけっていたら、偶然隣に座ったお母さんが、手話サークルの知り合いだった。
手話サークルって、気取った人は来ないから、きっといいママ友になってくれる!熱心に通ってて良かった、って心から思った。
同じクラスになったらいいね!って言いながら別れる。

楽しみなような、不安なような、寂しいような。


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