子の年齢:5歳7ヶ月
小柄なちーちゃんに大きめの自転車を買ってしまったため、なかなか足がかかとまで着かず、補助輪を外す練習に踏み切れなかった。 8月に入って、充分体が大きくなったことが判ったので、補助輪とペダルを取った。 ネットなどで調べると、補助輪とペダルを取って、足で地面を漕ぐ練習を充分させてから、とある。
半信半疑だったが、やってみてよくわかった。やじろべえのようにふらつく自転車を、体で支える感覚がなかなか身につかないのだ。 1日ではなかなかうまくいかない。3週刊ほどペダルを外したままにして、何度も練習するうち、加速をつけて、両足を地面から離すことができるようになってきた。 そこを見計らってペダルをつけてやる。
最初のこぎだしが一番ふらつくので、左右2回ずつペダルをこぐまで自転車をささえて、押し出してやると、くねくねと自力で前に進んでいった。
「速いね!速いね!気持ちいいでしょう?」 練習の途中、泣いたりしてたちーちゃんは、やり遂げた顔している。
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