ちーちゃんままの日記

2009年08月11日(火) 初キャンプ

子の年齢:5歳7ヶ月

楽しみにしていたキャンプの日が来た。
毎年行ってる珠洲の海。
エメラルドグリーンの静かな砂浜のはずなのだが、ここ数年天気に恵まれたことがない。

今年は冷夏で長雨だが、先週末にドカっと降ってからは、気温が上がると信じていた。天気予報も、曇りのち晴れ、だし。

張り切って朝5時に出発した時、小雨が降っていた。
そのうち止むだろうと思っていたが、一向に止む様子はなく、到着するまで降り続いていた・・・。

雨は降ってはいたものの、無風状態で海はベタ凪。海の中も意外なほど透明だった。
でも寒くて砂遊びする気分にはならないよ。

天気が悪いのでパパはキャンプの設営にそわそわしている。
寒いビーチはとっとと切り上げて、小雨の中テントの設営をする。

タープまで出来たら、テーブルと炉を設営して、夕食まで間があるのに火を起こし始めた。
ちーちゃんは退屈して、ご近所さんにちょっかい出している。

トイレの近くのサイトでキャンプしているお宅では、年の近い子どもが3人いて、ビニールプールで水遊びしていた。お父さんもフランクでとてもいい人なので、ちーちゃんも水遊びに混ぜてもらって、喜色満面。帰って来ない。

そういうわけで、とっぷり日が暮れてから夕食を食べるハメに。照明が足りないので、調理も一苦労である。道具が暗闇にまぎれてしまうのだ。

な〜んて言ってるウチはまだよかった。
だんだん雨脚が強くなってきて、タープの屋根がたわんできた。
よく見ると雨漏りしていて、もれた雨水で椅子がベタベタ。鉄板の上にもポタポタ雨水がしたたってる。
おまけに風も出てきて、横殴りの雨になってきた。

わー、食後に「おき」を囲んで団欒どころじゃないよー。
テントに入ってとにかく寝ることにする。

テントの中も出入り口付近は濡れていた。

雨音と風の音は夜通し聞こえた。パパが夜中に、タープを直しに行く。

テントの端の方もじわじわと濡れてきている。天井裏もじっとり濡れているのだが、まあまあ快適だ。

明るくなっても激しい雨は続いていた。
パパが湿った残りの炭でなんとか火をおこし、ピザパンを焼いて食べる。
雨脚が弱まるのを見計らって、テントをたたむ。積み直ししている余裕がないので、車に乗せる順番に片付けをしていく。普段はどたーっとしているパパだけど、こういう段取りはしっかりしてる。

なんとか忘れ物ないように片付いた。濡れても着替えは出来たから、濡れねずみで家まで我慢、ってことにはならないし。
考えようによっては、最初に大変な目にあえば、次からは楽勝♪これからもガンガンキャンプに行こう!


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ちーちゃんまま