子の年齢:4歳10ヶ月
書店のカウンターに「ミリオンブック」というお勧め絵本のリーフレットがあった。 家に持ち帰ってみてみると、半分ぐらいは家にあったり図書館で借りたりした本だった。 まだ読んでない本で、ちーちゃんが好きそうな本はないかな? 絵より字の方が多い童話が何冊か紹介されていた。 くまの子ウーフとかくるまの色は空の色とか、はれときどきぶた、とか。 なつかし〜。 はれときどきぶた、はナンセンス童話のはしりで、小学生の時初めて読んで衝撃を受けた。 「『はれぶた』は面白かったよ。空からぶたが降ってくるんだ。」 とちーちゃんに言うと、「買いた〜い〜」と言う。 う〜ん、でも対象年齢6歳〜になってる。絵が少ないし、途中で嫌にならないかな? 図書館で借りることにした。 30年前の本で、最近読む人が少ないらしく、書庫に入っていた。 ちーちゃんは早く中が見たくて、貸し出し手続きの間もページをぺらぺら。 「家についたらすぐ読んで。」 「ご飯の支度できんねかー。」 「うー、読みたい。」
運良くばーちゃんが来たのでばーちゃんに読んでもらうことにした。 ばーちゃんも初めて読んだらしく、読みながら爆笑している。 最初のうちは主人公の説明が多いので、聞いているのかいないのか、という感じだったが、話が佳境に入ってくると、「トイレ行くから読まんといて〜」と言う程に。 天気予報で「今日の天気は晴れ、午後からときどきところによってぶたが降るでしょう」と言うシーンはみんなで大爆笑だった。 いつの間にか、こういうのもちゃんと解るようになったんだね。成長したね。
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