ちーちゃんままの日記

2008年11月27日(木) はれぶた

子の年齢:4歳10ヶ月

 書店のカウンターに「ミリオンブック」というお勧め絵本のリーフレットがあった。
 家に持ち帰ってみてみると、半分ぐらいは家にあったり図書館で借りたりした本だった。
 まだ読んでない本で、ちーちゃんが好きそうな本はないかな?
 
 絵より字の方が多い童話が何冊か紹介されていた。
 くまの子ウーフとかくるまの色は空の色とか、はれときどきぶた、とか。
 なつかし〜。
 はれときどきぶた、はナンセンス童話のはしりで、小学生の時初めて読んで衝撃を受けた。
 「『はれぶた』は面白かったよ。空からぶたが降ってくるんだ。」
 とちーちゃんに言うと、「買いた〜い〜」と言う。
 
 う〜ん、でも対象年齢6歳〜になってる。絵が少ないし、途中で嫌にならないかな?
 図書館で借りることにした。
 30年前の本で、最近読む人が少ないらしく、書庫に入っていた。
 ちーちゃんは早く中が見たくて、貸し出し手続きの間もページをぺらぺら。
 「家についたらすぐ読んで。」
 「ご飯の支度できんねかー。」
 「うー、読みたい。」

 運良くばーちゃんが来たのでばーちゃんに読んでもらうことにした。
 ばーちゃんも初めて読んだらしく、読みながら爆笑している。
 最初のうちは主人公の説明が多いので、聞いているのかいないのか、という感じだったが、話が佳境に入ってくると、「トイレ行くから読まんといて〜」と言う程に。
 天気予報で「今日の天気は晴れ、午後からときどきところによってぶたが降るでしょう」と言うシーンはみんなで大爆笑だった。
 いつの間にか、こういうのもちゃんと解るようになったんだね。成長したね。


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