ちーちゃんままの日記

2008年06月07日(土) わが子かわいさ

子の年齢:4歳5ヶ月

 天気が良かったので久しぶりにプールに行った。
 ちーちゃんは泳げるのだが、なぜか幼児用の浅いプールが大好き。今日も幼児用の浅いプールで先客の3歳前ぐらいの女の子の水遊びの邪魔をする。
 ジョウロでその女の子の使っているバケツに水を注ごうとすると、女の子は嫌がってそのバケツを横にずらした。今度は反対側のバケツに水を注ごうとすると、そのバケツも横にずらした。だいたいが女の子は警戒心が強いので、知らない子とすぐに打ち解けて遊んだりしないものだ。
 するとちーちゃんは、一緒に遊んでくれない⇒イジワル⇒懲らしめてやる、と思ったようで、持ったジョウロの水を頭からかけようとした。
 すると、横で見ていたその子のお父さんが、すごい剣幕で
「なにをする!嫌がっているじゃないか!」
と怒鳴りつけ、ちーちゃんのジョウロを持ったひじをつまみあげ、そのまま除去した。

 や〜確かにちーちゃんが悪いけど、たった4歳の子供だよ。そんな警察官みたいな声で怒鳴らなくてもいいじゃん。
「す、すみません。」
 と一応謝っておいたが、路上で水鉄砲の水をかけたならともかく、ここはプールである。

 さて、ここでちーちゃんはどうするべきか。いたいけな4歳の幼児を演出するために、大声で泣き叫べばよいのである。件のお父さんもおろおろして謝るにちがいない。
 ところがちーちゃんは、泣くどころか憤懣やるかたなかったのだ。

 オカシイ。何でオレが怒られるんだ。ここはプールだぞ。

 そして、同じジョウロで自分の頭から水をかけて見せたり、ママの頭に水をかけて見せたりした後、再び彼女の頭から水をかけようとした!
 え〜、何やってんだオマエ!そんな親子にもう構うなよ。ってか、とーちゃんが怖くないのか?!頼むからもうやめてくれ〜。

 当然、父親に阻まれて、その女の子の頭には一滴の水もかからなかった。
「もう本当に怒るぞ!」
カンカンに怒った父親はその女の子を連れて出て行った。

 なんてしつこいナマイキなんだちーちゃん。
 今回はうまく行ったかも知れないが、身長100cmに満たない幼児だってことを忘れんなよ。ナマイキも程々にしておかないと、殴られて怪我するぞ。


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