| 2007年08月05日(日) |
サージェント・トムの塹壕大作戦 |
子の年齢:3歳6ヶ月
海は閑散としていた。 浜茶屋の椅子やテーブルは積み重ねてある。
エメラルドグリーンの海はというと、日本海の荒波と化していた。 「遊泳禁止?」 「いや、泳げるよ。泳いどる人も居る。」
あまりの風の強さに、ビーチパラソルを立てるのは断念。代わりに浜茶屋のビーチハウスを借りることにした。 途中で近くのリゾートホテルに散歩に行くと、エレベータの窓から、近くのキャンプ場のジャンボリーの様子が見えた。 「きしゃぽっぽ!」 なんと、アトラクションで、おもちゃの汽車みたいな乗り物がある。 海はそこそこに、ジャンボリーに入り込んで、汽車に乗ったり、くじを買ったりした。
トレーラーハウスに着いた途端に雨が降り出した。
翌朝、空は晴れ渡っていた。 そして海も、やったー、エメラルドグリーンに戻ってる。 浅瀬に小さなお魚も見えるが、ちーちゃんはひたすら穴を掘り、バケツで水を運んでいる。 折角イルカの浮き具も買ったのに、波打ち際で追いかけっこするのが精一杯だ。 穴の中に入って、穴の砂を掘り出し、穴の横に積み上げていく。 その砂は次第にちーちゃんの小さい体を隠していく。 その姿は、塹壕にかくれる兵士そっくりだった。
「おい軍曹、塹壕はできたか?塹壕を死守しろ!」
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