ちーちゃんままの日記

2004年06月28日(月) すこやか健診

子の年齢:5ヶ月3週

 先月の4ヶ月健診で、首が据わっていなかったので、「来月もう一度見せてください」と言われて指示された健診に行った。今回は夫と一緒だ。
 受付開始時刻の5分前に行ったのだが、既に20人が受付を済ませていた。一体何のための受付時間なんだろう・・・?
 中に入ってみると、首据わりどころか一人座りが出来る子や一人歩きが出来る子までいる。いろんな月齢の子が来ているようだ。つまり皆なんらかの問題を抱えているのだ。
 隣り合わせた目のくりくりした可愛い女の子のお母さんに聞いてみた。
 「10ヶ月なんですけど体が小さくて、何もかも他の子より2ヶ月遅いんです。」
 なるほど、体が小さければ身軽で、「はいはい」も早かろうと思っていたが、そうでもないらしい。
 散々待たされて、整形外科の診察、小児科の診察、保健士の問診がある。
 整形外科の診察では、ちーちゃんの片足を持って逆さにしたりする。えーそんなのありぃ?これを見ると、赤ちゃんとの入浴が気楽になる。
 次に小児科検診。仰向けにして腕だけを引っ張り、首がついてくるかどうか見る。
 なかなか首を持ち上げようとしない。
 「ゆっくりですけど持ち上げるんです(汗)。」
 「えらくゆっくりだねぇ。全体的に筋力が弱い、2ヵ月後にまた見せてください。」
 ええ?またなのぉ?もうウンザリだ。
 大体母子手帳に「発達には個人差があります。焦らなくて大丈夫です。」と書いてあるのに、ここの人たちは「遅い」を「ゆっくり」に置き換えて話しているだけだ。
 「ちょっとゆっくり過ぎますよね。」⇒「ちょっと過ぎますよね。」同じじゃないか。
 聞いているウチにだんだんイライラしてくる。
 「家に帰ったら30分間うつ伏せにしてください。」
 「すぐ泣くんです。5分しか持ちません。」
 「では回数を増やしてあげることは出来ませんか?」
 「・・・。」

 夫が「ちーちゃんのためなんだから、うつ伏せしようよ」と言う。
 「自分でやれば。わたしはもうイヤだからね。」
 「なんでイヤなんけ?ちーちゃんのためだって言っとられるやろう(言ってらっしゃるでしょ)?」
 「わざわざ子供が泣くことをさせて、黙って見ているのがツライの。」
 夫も敵に回すのか、困ったな、と思ったら、
 「そうだね、人と比べてもしょうがないね。ママはよく頑張っとるよ。」
と言ってくれた。
 とても嬉しかった。
 


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