ちーちゃんままの日記

2004年04月09日(金) ベビーカー届く

子の年齢:3ヶ月

 漸くベビーカーが届く。
 ちーちゃんを連れて会社に行く、と上司に伝えてあったので、ベビーカーに乗せていきたかったのだ。
 午前中、公民館で月例の健康相談会があったので、早速ベビーカーに乗せて連れて行ってみた。
 AB兼用の両対面式なので、日よけ部分が小さめで、向きによっては思いっきり顔に陽が当たってしまう。ちーちゃんはまだあまりお外に慣れていないので、強い直射日光をまぶしがり、しかめっ面をする。仕方がないので角を曲がる度に前向きにしたり、対面にしたりして顔に陽があたらないようにした。
 ちーちゃんは、背中はがたごと揺れ、天床は黄緑色のここはいったいどこ?といったような顔をしていた。
 
 計測の結果、体重6.38kg 身長59.0cmになっていた。体重はどんどん増えているが身長はなかなか伸びない。

 さて、それから会社に連れて行く。
 ベビーカーがあるので楽かと思ったが、さにあらず。
 道には想像以上にデコボコがあり、会社のビルは思っていた以上に階段だらけだった。
 会社では4箇所に用事があって、せっかく連れてきたのだから二度と連れてこなくていいように上司やらお祝いを頂いたような人には見せてしまおう、と1時間ぐらい執務室を回った。
 ちーちゃんは泣きもせず、おとなしく指をしゃぶっていた。我が子ながらなんてお利口なんだろう。

 帰る頃にはさすがのちーちゃんもお腹が空いてぐずぐず言い始めたが、会社には授乳できるような場所はない。車に乗せてとっとと家に帰る。
 
 おっぱいを飲ませて、さあ、ひと寝入りさせよう、と思ったが、ちーちゃんは興奮してしまって寝ない。ちょっとヒステリックな感じでおもちゃで遊んでいる。1時間経っても寝ないので、母が抱っこして寝かしつけるが、熟睡したと思って布団に寝せるとぱちりと目を覚まして泣き出した。
 それからはまた眠らなくなり、ますますヒステリックに指遊びなどをしている。これはいけないと思い、今度はベビーシッター(ベビービョルンの揺り椅子)に寝かせる。しばらくすると寝入ったので、静かにその場を離れた。
 母が再びベビーシッターから布団に移し変えようとすると、またぱちりと目を覚まし、火が点いたように泣き出した。泣いて泣いて止まらない。てんかんの発作かと思うほど激しく泣く。
 おっぱいを吸うのさえ嫌がって泣き続けた。

 大人しくしているように見えて、ちーちゃんは耐えていたのかもしれない。新しい乗り物と新しい場所と知らない人達に。
 おっぱいでごまかすことができない程怖かったのだ。かわいそうに。
 本当に本当にごめんね。
 


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