ちーちゃんままの日記

2004年01月07日(水) 生まれました

子の年齢:0週0日
読んでいる本:なし

 年末から苦節15日、ようやく生まれました。
 3,258gの男の子です。今日の深夜1時18分。
 陣痛が始まったのが前日の夕方5時ごろで、分娩室に移ったのが深夜12時。
 あまりにも痛かったので、おぼろげな記憶しかないが、夫が甲斐甲斐しく手伝ってくれたのでお産が軽く済んだ。

 会陰切開をしなかったので、裂傷がいってしまった。陣痛が始まると早く産んでしまいたくなるので、裂傷をさけるために我慢するなど無理だ。
 初産の場合は切開するのが賢明だ。
 
 さて、話は飛ぶが、午後2時に初めて授乳した。
 わーい、半日ぶりにちーちゃんに触れるぞう、と喜び勇んで授乳室に向かったのだが、部屋に戻ったときにはすっかり自信をなくしていた。

 1.手を洗う
 2.母乳マッサージをする
 3.新生児室から赤ちゃんを連れてきて、おむつを替え、ウンチ/おしっこを調べる
 4.体重を測る
 5.手を洗う
 6.左右5分ずつ乳を含ませる
 7.体重を測り、飲んだ母乳の量を計算する
 8.足りないときは哺乳瓶でミルクを飲ませる
 9.ウンチ/おしっこを調べる

 我が子ながら首の据わらない赤子を抱くのがこわい。他のお母さんの様子をチロチロ盗み見る。
 そしてオムツの替え方もわからない。もたもたしているとちーちゃんがぐずり出す。
 オムツも汚れているようだが、ウンチ/おしっこなのか、ただのアカなのかわからない(2回目からはウンチをしていたのでハッキリわかった)。
 どうにかこうにか授乳クッションにのせて、乳首を含ませたぞ、と思うと、今度は下で押し出す。
 えええー?飲まないのぉ?
 
 看護師さんに相談すると、乳首の含ませ方にもテクニックがあるということが判る。顔面に押し付けて、乳輪ごと口に押し込めないといけないのだ。
 ようやくそうやってやってみると、確かに吸っている!
 しかし体重を測ってみると、減っている!
 「じゃあ、ミルク20cc用意しますから、やってください。」
 がーん、初日から粉ミルク?出産後24時間は母乳が出なくても死なないようにできてるんじゃなかったっけ?
 おまけに、看護師さんに背中をトントンされている時の安心した様子といったら、私が抱いている時はいつも不安そうなのに・・・。

 半日前までお腹にいたのに、とっても他人だー、と思い知らされたことだった。


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