今日はなにしたかなぁ
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午後から高知県教育委員会主催のシンポジウムがあり 参加しました。「第2期土佐の教育改革」ということで 教員のあり方について論議されました。 成果をあげたといわれている、「開かれた学校づくり」 については、余り賛成できない。運営、事務局サイド が学校の管理下によるものが多く、そして、PTA活動と の違いが疑問です。いろいろの報告を聞いていると なんら変わらないからです。そこまでできるのなら いままでもっと学校も、行政も力を入れなかったんだろう? 私はPTA活動にも携わってきましたが、そこには地域がいて 子供がいて、教員がいてでした。 今回のテーマは「教員の資質、指導力」をどうするかがテーマでしたが 幼児期からの連携した、教育がキチンで来ていれば、まず荒れる 学級は少ないと思います。昔から下手な評判の悪い教師はいたんですよね でも、いまのようにレッテルをはって個別指導までしなくても こなせたのは何故でしょう? 今の世の中マニュアルが優先して、個性の出せる人が少なくなってきています 今までは、先輩からの指導や指摘が、人格形成の肥やしになって、新しい個人 の能力を発揮していたと思います。作られたものは所詮もろいものです、 今の世の中、過去と同じ体制では無理だと思います、採用試験のあり方も 改めて、力が出せる教員づくりが大事だと思います。
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