毎週月曜日はコンビニでヤングマガジン略してヤンマガを立ち読みします。その中に連載されているシガテラという漫画があるのだけど、なんちゅーかこうむむむむ。。。。という感じを起こさせる漫画だ。

主人公のかなりさえない部類の高校生が、バイク免許をとったり彼女が出来ちゃったりと、まぁごく普通の高校生活を送りながらも少し狂った日常に巻き込まれたりもする。

今回は主人公が、将来を悩む。

スポーツやそのほかの事に特に才能も無い自分は、やはり学歴の世界でしか生きていくすべが無い。しかしそのお勉強すらもどんなに頑張ってもたいしたレベルにはなりえないという現実。
その中で考えに考えた、将来の自分の夢は「ちょっと余裕のある生活」というものだったりする。そしてそんな自分にまた悩む。悩みながらも年上のかわいい彼女とセックスにふける。

こういうのを読んでどきっとするのは、実は主人公と同じ世代の人間ではなく、もう少し大人達なのではないだろうか？と思った。

コンビニから家へとほてほてと歩きながら、そんなことを考えていたら、思考が止まらなくなっていた。
そしてなぜだか最後に思ったのは
「おれはやっぱり太宰治よりも三島由紀夫の方が好きだ」
という事だった。

なんじゃそりゃ？ｗ