最近家の近くのスーパーでカブトムシを売っていたのを見て思い出しました。少年時代には気づかなかった恐ろしい事実に。
ほわほわほわーん(過去へタイムスリップ)
「カブトムシ欲しいよー」吉之助(小2)
「いくらするの?」吉母
「んとねー。カブトムシのオスが500円メスが400円でケースが500円」吉
「お小遣いはどうしたの?」母
「400円ある!」吉
「しょうがないわね。じゃケースは買ってあげるからあとは自分で出しなさい」母
「。。。。(オスがほしいんだけどな。。。)うん」吉
角の生えていないメスは巨大化したカナブンみたいでかっちょ悪いのだけれど、それでも純真で童貞の(あたりまえだ)吉之助は憧れのカブトムシ(メス角なし)が手に入るという事実に、クラクラするほどの喜びを覚えていた。
早速チャリに乗って、スーパー丸正(実名)までマッハで到着し。 カブトムシ(メス、角が無いんだよぉぉぉ)を購入。 帰り道に友人のキイチの家に自慢しに行く。
「カブトムシ買ったんだぜっ!フガッフガッ(鼻息も荒くなるっちゅーねん)」吉
「へー!メスかぁ!」キイチ
「そうだっ!俺のオスと結婚させようぜ!」キイチ
「結婚?カブトムシも結婚するの?」吉
カブトムシのオスを取り出し、吉之助のカブ子(カブトムシメス)の上にのっけながら 「こぉやってさー。オスをメスのうえにのせるのが結婚なんだよ」キイチ
「へぇーーー(推定78へぇくらい)。そうなんだー。へぇーーー」吉
ほわほわほわーん♪(現代へ戻る)
今ならば吉之助にもコレがどういうことなのかわかる。。。
おれの大事な大事ななけなしの小遣いで買ったばかりの愛すべき娘カブ子が、ある意味父親である吉之助の目の前で犯されていたということを。。。
カブ子ぉぉぉぉぉ(泣)
|