シネマ日記
DiaryINDEX|past|will
観終わってみると、 そうだっ、コレって、デ・パルマ作品だったのよね、 ・・・っといかにも頷ける、そんな作品デシタ。 しばらく前のニコちゃんの「スネーク・アイズ」よりもっとうんとデ・パルマ的。 ・・・だと思いマス。 音楽もやはり坂本龍一。 これがしかし、私、すっかりあの”ボレロ”のアレンジ版かな・・っとしか思っておらず、 監督の意にそうように作った苦心の作だとは気付きませんデシタ(^^;;; まさに”ボレリッシュ”、音楽でまで騙されていたのね〜(爆)
冒頭がまさにカンヌ映画祭のレッドカーペット。 華やかな舞台で、ひと際目を惹く女性のドレスと言おうか装飾品と言おうか・・・ 1000万ドルの宝石の強奪事件から物語が始まる。 この事件をスタートさせた美貌の実行犯ロールが あの「Xメン」でのミスティークなレベッカ・ローミン=ステイモス。 まさに大柄で完璧なモデル体型を十二分に生かしてのこの役。 なんでも当初、この役はユマ・サーマンで予定されていて 彼女の妊娠に伴い、レベッカ嬢が抜擢されたのだとか。 ユマ・サーマンだと、また違った雰囲気になっていただろうけど、 観終わると、このド迫力な退かない演技っぷりに、 レベッカ嬢のロールで成功だったのでは・・って気がします。 それに途中観てて、ん?コレってR指定付いてたんだっけ・・・っとまで 思わせるような大胆なシーンもアチコチに〜(*^o^*) でも決していやらしく見えないのは、やっぱりそれもまたレベッカ嬢の魅力なのかも。 さすがに青く塗ってはないので(アタリマエ(爆))ミスティークは重なってきませんでしたが、 彼女が黒髪で登場してるシーンでは、意外なことに、顔だけ見ると ネーブ・キャンベルに雰囲気が似てることを発見。 そりゃもちろん体つきは、全然違いそうですが・・。 そんな彼女に、しっかり絡め取られ、思いっきり振り回される役・・・ ・・・っと厳密に言って良いのかはわかりませんが(謎爆)には、 アントニオ・バンデラス。 なんか彼、最近、悪女風な横に居る役柄って多くありません〜?
まぁともかく、しっかり”騙し”の作品デス。 観ていて、途中、ん?なんで?っと思えるシーンもポツポツとはあったんだけど・・ (なぜに何気にピーター・コヨーテにもグレッグ・ヘンリーにもスレ違うのよ・・とかね(爆)) 気付けなかった部分も多く、劇場鑑賞後すぐに、あらためてDVDなりビデオなりで 再鑑賞チェックしなくちゃ〜〜っと思えたんだから 楽しめた〜〜ってことかな(^_^;)
それにしても長い○(漢字一文字(爆)) あれだけ長かったら、まずあそこで、お○(ひらがな一文字(爆))れてるよ・・(笑)
|