シネマ日記
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2003年08月07日(木) アカルイミライ

あのカンヌ国際映画祭にも出品されてましたね〜〜
なんでも現地でも拍手喝采だったとか?
まぁともかく、ひたすらオダジョー目当てに、観たかった作品。

小さなアレはオシボリ工場(?)で働く若者が二人。
やや年長なせいか、ある程度周りに気を使ってそうに見える守と
なぁんかつかみどころのない、すぐカッとなったら何しでかすかわかんない雄二。
職場だけでなく、暇なときも何気に一緒に居ることも多そうで
けっこう気があってるのかなぁ・・・な二人。
やけに二人に干渉してくる上司(工場長?)が絡んできて
突然事件が起きてしまう。
囚人となってしまった守には、疎遠だった父親が現れるが、
また突然のように守は獄中で自殺してしまう。
守を慕う雄二と守の父親が彼の死後、親しくなっていくのだったが・・。
オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也。
もうほとんどこの3人がメイン。
それぞれに個性を放ち、強烈。
もともとは守が育てていて、事件の直前から雄二の手に委ねられたクラゲが
また妙〜な小道具として効いている。

決して明るくもなく、やっぱり不思議な独特な調子で描かれている作品なのだけれど、
藤竜也、浅野忠信と言う濃いい(?)独特なオーラを放つ二人と組んでも
決して引けをとらないオダジョーの魅力も堪能できた♪
小汚い格好(あれもいちおうファッション?)をしてても、
やっぱり素敵な人は素敵よね〜〜(*^o^*)っと。(爆)


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