シネマ日記
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2002年07月15日(月) ポセイドン

キャスパー・ヴァン・ディーン主演の潜水艦アクションもの。

任務で航行中の原潜ランシング号。
ちょうど日本海沖にさしかかった時に、北朝鮮で核ミサイルの誤爆という事故が起きる。
衝撃波で通信手段が絶たれ、情報が何も入ってこない艦内。
若きエリート艦長に反発する副艦長率いる反乱軍が、
核戦争勃発を信じ、即時交戦の手段をとろうとし行動を起こす。
艦長と副艦長との対立。
原潜内での一触即発の反乱行為が、世界を揺るがしかねない様子が緊迫していた。
全ての通信手段を奪われ、実際に戦争が起きているのかどうかも不明の状態での
原潜の行動がなんともコワイ。
冷静さを欠く好戦的な指揮官が牛耳ってしまうと、事態は最悪になっていくんだろうねぇ。
最初は、閉所でどうもノイローゼ状態だった研修生が、
その得意分野のソナーで後半活躍していく伏線もなかなか。
若き艦長役のキャスパー・ヴァン・ディーン。
多少エラは張っているけれど(爆)こうゆう凛々しい役、やっぱり似合うわね。
艦内の反乱は鎮圧したけれど、ランシング号の戦闘態勢に今度は本部から撃沈指令の危機。
間一髪危機を回避するまでハラハラ・・。
最後に報告連絡手段として使われたのが、部下が日本で拾ったと言う携帯電話だったってのが笑えた。
でも、日本海沖でこんな原潜の危機が起きてたら、笑えないよね(爆)


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