シネマ日記
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2001年12月25日(火) |
サイレントナイト こんな人質もうこりごり |
特にクリスマスを意識してみたわけではなかったけど、 しっかり舞台はクリスマス〜の映画だった。 ケビン・スペイシーの作品で、なかなか見かけなかった劇場未公開作。 近所のビデオ屋が変わったので、それまで無かった旧作が現れてラッキー〜♪
クリスマスの夜、近所の豪邸からお宝を盗んで逃亡中の泥棒の一人(二人組だから)に たまたま買い物途中で車に乗り込まれ、 自宅に押入られ監禁されてしまう夫婦。 夫婦仲は最悪で、寄ると触ると即喧嘩勃発状態。 そんな夫婦のところへ転がり込んだ泥棒の悲劇と言うか、 ホントにタイトルの”こんな人質もうこりごり”状態なのが笑える(爆)
旦那さん役にケビンさん(*^_^*) ベラベラとよくまぁこれが喋る夫婦なんだぁ〜。 ロープで縛られようが、銃で脅されようがその口はちっとも減らない(爆) 泥棒役のデニス・レアリーがだんだん気の毒になるくらいよ(笑) ふだんの夫婦喧嘩状態に一人息子もいい加減嫌気がさして、 家出を真面目に考えてるような状態だし、 クリスマスの夜、彼らの家に訪れる弟家族&実母もこれまた最悪。 全編みんなのセリフが次から次からうるさいくらい流れてくる(^^;;; どこがサイレントナイトなんだぁぁ・・・(笑) とんでもないサンタクロースまで登場するしねぇ。
でもって、最後はこの事件のおかげであんなにいがみ合ってた夫婦がラブラブに。 これも舞い込んできた泥棒のおかげ?彼らにとって最高のクリスマスプレゼントになったのでは?(^_^;)
ケビンさんも相変わらずのムードでピッタリなんだけども、 (フフフ、このときの妻の名もたしかキャロリン、「アメリカンビューティー」も そうじゃなかったっけ? イメージもけっこうよく似てるかも) 泥棒役のデニス・レアリーが、これまでのイメージと違って 若くて(1994年作品)けっこう格好イイ〜のでビックリ(*^_^*) 「トーマスクラウンアフェアー」の刑事役のときや、 「トゥルークライム」のクリント・イーストウッドの若い上司役とは ずいぶん違う感じ。 ロン毛だし顔もほっそりしてて、なんだか美形っぽいじゃん。 たしかこの当時は、サンドラ・ブロックの恋人だったりしたんじゃなかったっけ?
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