シネマ日記
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2001年12月09日(日) スイッチバック

旧作でまとめて借りて鑑賞したなかの1本。
てっきりB級かと思ってたら、けっこうそうでもなかったかも。
出演者だって、デニス・クエイド、ダニー・グローバー、ジャレット・レト。
ホラ、そんなにB級じゃないもんねぇ・・・。でもひょっとして劇場未公開作?

最初ストーリーが、バラバラしてて、ん??って感じの始まり。
連続猟奇殺人犯、子供の誘拐事件、ヒッチハイカー、派手な改造車・・・
ナニナニ W(^_^)、いったいどうゆう話なの〜っと気付くまで少し時間が(^^;
で、主役は誰なの・・・ってね。(爆)

話が一本に繋がっていくと、一気にスピードが増してくる。
FBI捜査官であるフランクは、ある凶悪殺人鬼を追い詰めていたが、
あと一歩のところで逃げられ、しかも反撃の材料に自分の息子を誘拐されていた〜。
FBIの仕事からも遠ざけられながらも、執念で息子の行方を追うフランク。

ヒッチハイクしながら旅する青年(医師)がたまたま乗った車が、
スゴイ派手な改造車。
この車の主がダニー・グローバーなわけなんだけど、
彼の行動がしばしばじゅうぶん怪しいのにも関わらず、
ダニー・グローバーだしなぁ、悪人じゃないよなぁ〜〜っと言う先入観が
話を混乱させる(^^;

言ってみれば、愉快犯、ふつうにはいかにも善人っぽいんだけど、
犯行となると激変して殺人鬼になる〜そんな感じ。
昔からの知り合いだって、全然平気で殺害してっちゃうんだよ〜恐いねぇ(>_<)

どっちかと言うとエキセントリックな感じのする若者って雰囲気の
ジャレット・レトとともにいるから、余計にどっちを疑ってイイやらわからなくなった時も。
それにしても、ジャレット・レト演じる青年は、あまりにもカワイソウ・・・(:_;)
助かってくれれば良かったのに、どうやら無理だったみたいだし〜。
犯人の最期も狂気そのもの、「リーサル・ウエポン」なダニー・グローバーが
こ〜んな悪役をしちゃうのね〜。


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