シネマ日記
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2001年12月03日(月) 狼たちの絆

ジョン・ウー監督の香港映画。
さきに同じくジョン・ウー製作のカナダTVドラマシリーズ版の
ビデオを観ていたので、オリジナルも観てみたいな〜っと思い鑑賞。

チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、チェリー・チャンの3人組の泥棒の
活躍を描くコメディタッチのアクションもの〜
・・・であるところは、TVドラマ版と似通ってるんだけども、
(ドラマのほうでは、元泥棒の二人と元刑事がある組織に加わって〜なので
厳密に言うと違うが)
こっちのほうがオリジナルであるわりに、ジョン・ウーが監督なわりに、
なんだかアクションシーンもチョボチョボで、
(思いきり炸裂してたの終盤だけじゃん・・・)
コメディな味付けも中途半端、
シリアス路線もあるんだけど(彼らの育ての親との闘いとか三角関係とかね〜)
これまた中途半端、なんだかそれほど好きになれなかった。

σ(^_^)はドラマ版のアクションもあのスローモーションバリバリの方が好きだわぁ〜。
おバカ度もドラマの方が徹底してたし小気味イイ感じ。
それにチョウ・ユンファは、イイとして、レスリー・チャンもウーム(-_-;)だし、
なんたって紅一点のチェリーが・・・嫌い〜(爆)
二人に愛されるほど魅力的に思えないし、だいいち彼女ってただたたずんでる
だけでな〜んも活躍などしてないじゃん。

ドラマ版は、しっかり3人で活躍するし、3人揃って格好イイよ〜。
レスリー・チャンにあたるところの若手の泥棒の方は、
ドラマ版ではイワン・セルゲイ君(「ジャック&ジル」のジルね〜♪)
ぜ〜んぜん彼のほうが可愛かったりもしてイイじゃん〜。

おまけに他にエージェントのメンバーも個性的だしね。
このオリジナルの方は、せいぜい彼らに温かく接するパパと呼ばれる刑事さんが
イイ役してるくらいで・・・育ての親においては、極悪非道ってだけだし(^^;
まぁ、めったに見られないだろうチョウ・ユンファのお笑いシーンが
アチコチにあるってだけはお宝作品なのか〜?
絶対あの車椅子はアヤシイ・・・っとにらんだら、やっぱり〜だったしねぇ(爆)



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