シネマ日記
DiaryINDEX|past|will
ジョン・ウー監督の香港映画。 さきに同じくジョン・ウー製作のカナダTVドラマシリーズ版の ビデオを観ていたので、オリジナルも観てみたいな〜っと思い鑑賞。
チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、チェリー・チャンの3人組の泥棒の 活躍を描くコメディタッチのアクションもの〜 ・・・であるところは、TVドラマ版と似通ってるんだけども、 (ドラマのほうでは、元泥棒の二人と元刑事がある組織に加わって〜なので 厳密に言うと違うが) こっちのほうがオリジナルであるわりに、ジョン・ウーが監督なわりに、 なんだかアクションシーンもチョボチョボで、 (思いきり炸裂してたの終盤だけじゃん・・・) コメディな味付けも中途半端、 シリアス路線もあるんだけど(彼らの育ての親との闘いとか三角関係とかね〜) これまた中途半端、なんだかそれほど好きになれなかった。
σ(^_^)はドラマ版のアクションもあのスローモーションバリバリの方が好きだわぁ〜。 おバカ度もドラマの方が徹底してたし小気味イイ感じ。 それにチョウ・ユンファは、イイとして、レスリー・チャンもウーム(-_-;)だし、 なんたって紅一点のチェリーが・・・嫌い〜(爆) 二人に愛されるほど魅力的に思えないし、だいいち彼女ってただたたずんでる だけでな〜んも活躍などしてないじゃん。
ドラマ版は、しっかり3人で活躍するし、3人揃って格好イイよ〜。 レスリー・チャンにあたるところの若手の泥棒の方は、 ドラマ版ではイワン・セルゲイ君(「ジャック&ジル」のジルね〜♪) ぜ〜んぜん彼のほうが可愛かったりもしてイイじゃん〜。
おまけに他にエージェントのメンバーも個性的だしね。 このオリジナルの方は、せいぜい彼らに温かく接するパパと呼ばれる刑事さんが イイ役してるくらいで・・・育ての親においては、極悪非道ってだけだし(^^; まぁ、めったに見られないだろうチョウ・ユンファのお笑いシーンが アチコチにあるってだけはお宝作品なのか〜? 絶対あの車椅子はアヤシイ・・・っとにらんだら、やっぱり〜だったしねぇ(爆)
|