僕と私 |
今日、僕は排卵していないことが判明。
僕は「排卵もしてないし発育不全な子宮なんていらない。むしろ男になれるチャンスだ」と思う。
私は「自分の子供が生める唯一の器官。薬を飲み続けてどうにかなるなら筋腫が大きくなろうとも、このままでいたい」と思う。
相反する気持ち。 まだ婦人科にかかってないからガンとかいろいろ不安因子はとれないけど。 年明けには行くつもり。
歩いてると、女の人が気になる。 前は「足きれいだな」とかしか考えなかったけど、今は「この人は子供が生めるんだな」って思う。 機能的に。嗜好は無視で。
なんか、性別がないってこんなかんじなのかなって思ったりした。 まぁ、今はないに等しい状態だけど。 あると思ってた当たり前のものが、なかったのって、すごく悲しい。 夜中突然悲しくて涙が止まらなくなって眠れなくなったりする。 それでも僕はスカートをはいて、メイクをして出掛ける。 外では女の人の役割をまっとうする。
まだ、誰にも言えない。 ここを読んでる知人は片手より少ない。 だから、まだ直接会って、相談したり打ち明けたりしていない。 なんか、口に出したら涙が止まらない気がして、迷惑かける気がする。
あぁ…ひとりぼっちだ。
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2007年12月29日(土)
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